【終了しました】片麻痺の歩行機能を改善させるためのアプローチ~上肢の影響を中心に~ 講師:北山哲也先生
※復習動画あり 【「知っている」レベルから「できる」レベルへ 臨床力をUPするきっかけをお伝えします】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2023年01月08日14:00~17:00(受付13:30~)
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/123/
ホームページ
こんなことを教えます
【なぜPTであっても、上肢を改善できるようになる必要があるのか?】
下肢の機能や歩行能力を改善させたければ、歩行能力の改善を図るためには上肢機能にも着目する必要があります。
それはなぜか?
上肢の連合反応は、全身の随意性、筋緊張、アライメントに多大な影響を与えているからです。
これからは間違いなく、上肢と下肢に両方アプローチしなければ歩行も含め、ADLに良いパフォーマンスを出せないというのがスタンダードになっていきます。
【上肢を改善させたら何が変わるのか?】
歩行における上肢機能の改善の効果例として、
・重心の垂直方向への角度軽減
・床反力の軽減
・下肢の負担軽減
・エネルギー軽減
・酸素消費軽減
などが挙げられています。
しかし脳卒中における上肢機能改善の重要な意味は他にもあります。
上肢機能を改善させることで、下肢の筋緊張の軽減につながるのです!
セラピストが肩甲帯をうまく誘導することで歩容に良い変化が見られるようにもなります。
今回は最新の知見と臨床実践の紹介をさせて頂き、皆様と共に歩行における上肢の役割(手を振ることの意義・効果)について再考します。
このセミナーが終わった時、PTの皆さんはきっと、
今まで上肢に対してアプローチしてこなかったことを後悔し、これからアプローチすることで、どんな変化を起こせるようになるのか、楽しみになるのではないかと思います。
資料内容予定)
1.上肢改善によるメリット
・歩行中、手を振ることの有益性
・歩行時の腕振りと床反力の関係
・上肢アライメントの影響
2.上肢機能と立位バランスの関係
・立位での評価する
・全身を評価する
・具体的治療介入
・上肢機能に対する介入(ライトタッチ)
・リーチ動作に伴う右下肢の支持性促通
・介入前後の筋活動の違い
・介入前後の重心動揺の違い
3.上肢機能と歩行
・裸足歩行時の下肢筋活動
・上肢誘導時の下肢筋活動
・状況に応じて腹横筋は非対称に働く?
・歩行の安定を考える
・上肢の振りすぎは良くない?
・アームスリングの位置は前で良いのか?
4.下肢機能について
・立脚後期における股関節伸展と足部の活動
・Backward stepのすすめ
・症例紹介
当日の流れ
講師:北山哲也先生(甲斐リハビリテーションクリニック 副院長(PT, MSc))
学術活動としては神経疾患が専門分野。日本神経理学療法学会運営幹事、山梨県理学療法士会の理事として理学療法学の発展と後進育成に努めている。また、脳卒中片麻痺者に対する運動療法を最新の知見なども取り入れながら、臨床実践を通して伝える講習会・研修会の講師活動なども行っている。
<略歴・資格など>
1997年4月~2020年3月 山梨温泉病院(現:山梨リハビリテーション病院)
リハビリテーション部 理学療法課 課長
2020年3月 山梨大学大学院 医工農学総合教育部修士課程生命医科学専攻 卒業
2020年4月 甲斐リハビリテーションクリニック 副院長
医科学修士
日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士
IBITA/JBITA Bobath Bsic course instructor
回復期セラピストマネージャー
障害者スポーツ専門指導員初級
福祉住環境コーディネーター2級
日本神経系理学療法学会 運営幹事
山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事)
糖尿病理学療法ガイドライン作成委員
IBITA Appeal and Grevans Committee
<執筆図書など>
・高齢者けあ:「排泄介助に行う適切なアプローチ方法」日総研,2008年5月30日
・理学療法MOOK: 運動連鎖「姿勢調節メカニズム」文光堂,2011年4月 共著
・活動分析アプローチ:「失調症」青海社,2011年4月 共著
・重度障害者への活動分析アプローチ上巻:
・「起き上がり動作」「立位へのチャレンジ」青海社,2013年5月 共著
・ボバースジャーナル:「Task Analysis」2016年6月
・PTジャーナル:「日常生活動作における姿勢制御のアセスメント」医学書院,2018年3月号
・極める脳卒中の理学療法:「ラクナ梗塞における理学療法のポイント」文光,2018年11月 共著
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円 再受講:2,500円
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受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
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