【セラピスト教育に欠けてしまっている重大な問題とは？】

・痛みを改善させたい
・歩けるようになりたい
・腕が上がるようになりたい

セラピストは、これらのようなクライアントの様々なニーズに応えることが求められます。

ニーズに応えるため、評価し、計画を立て、目標達成に向け、クライアントに行動を促します。

このようにクライアントの『目標を達成させる』のがセラピストの主な仕事とも言えます。

しかし、ここである問題に気付きませんか？

目標達成させることがもっとも大切な仕事の一つなのにもかかわらず、ほとんどの人が目標達成させる方法を、養成校でも、就職してからも専門的に習っていないのです。

これでは臨床でクライアントの目標達成ができないケースが多くなってしまうのは当然です。

コーチングが解決できること
・ニーズをうまく引き出せない
・セルフエクササイズをしてもらえない
・モチベーションを上げられない

誰しもこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか？

こういった場面で大変役立つのがコーチングスキルです。

コーチングとは、クライアントが目標を達成できるように効果的に導く手法です。

特徴的なのは、コーチングではコーチが一方的に指示を出すことはありません。

目標の達成に向けて適切なアドバイスを送ることで、自らが気付くきっかけを与え、モチベーションを引き出し、主体的な行動を促します。

そのため、目標を達成しやすくなるのです。

・ニーズをうまく引き出せない
・セルフエクササイズをしてもらえない
・モチベーションを上げられない

このようなことに課題を感じておられる方は、コーチングの技術を臨床に取り入れてみてはいかがでしょうか？

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◇講義内容

・コーチングの医療における効果（ライフコーチング）
・コーチングの組織開発における効果
・コーチングスキルを活用する
　→オーダーメイドコミュニケーションのためのタイプ分け
　→1対1で必ず押さえたいコミュニケーションのコツ
　→“目標“をクリアにするための対話技法
　→対話をスムーズにするためのチャンクコントロール

講師紹介）

江草典政先生（島根大学医学部附属病院　理学療法士）

◇略歴
2005年　広島県立保健福祉大学　保健福祉学部　理学療法学科卒業
2005年　島根大学医学部附属病院入職
2008年　島根大学大学院医学系研究科　修士課程修了　修士（医科学）
2012年　島根大学大学院医学系研究科　博士課程修了　博士（医学）
2013年　島根大学医学部附属病院　療法士長　就任

◇講師著書
・ペインリハビリテーションを生きて（2013，協同医書出版社）
・疼痛の認知神経リハビリテーション　（2020，協同医書出版社，監訳）
・臨床の造形 -私たちはリハビリテーションをつくる-（2020，協同医書出版社）
・リハビリテーション医学-PT・OTビジュアルテキスト専門基礎（2018，羊土社）
・臨床5年目まえにマスターすべき運動器理学療法　上肢・頸部（2022，メジカルビュー社）

◇保有資格
International Coaching Federation Professional Certified Coach（ICF-PCC）
一般財団法人生涯学習開発財団認定マスターコーチ
管理・運営認定理学療法士
運動器認定理学療法士
日本理学療法士協会指定管理者（上級）

◇社会活動
・一般社団法人　島根県理学療法士会　副会長
・一般社団法人　認知神経リハビリテーション学会　理事
・一般社団法人　日本ペインリハビリテーション学会　代議員
・一般社団法人　日本理学療法管理学会　評議員
・中国ブロック理学療法士学会　評議員長
・公益社団法人　日本理学療法士協会　協会雑誌編集部会　部員
・公益社団法人　日本理学療法士協会　第60回日本理学療法学術研修大会　企画局長
・公益社団法人　日本理学療法士協会　理学療法版EPOC検討委員会　委員

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士　など

メルマガ会員：各回3,000円
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