「日本の寝たきりを半分にしよう。いや、できる。」

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セラピストにとって寝たきり患者の減少は、大きな課題の一つだ。

2017年2月に行われた研究会(主催・医療介護福祉政策研究フォーラム)で日本慢性期医療協会の武久洋三会長はこのように述べている。

日本の「寝たきり」を半分にする! 専門医が「できる」と言う理由

詳細を読む(引用元):J-CASTニュース

 

・武久さんは、日本に(人口比で)英国の 3倍、米国の 5倍、スウェーデンの10倍もの寝たきりの高齢者がいるのは急性期病院の低栄養・低リハビリが主因と指摘した。

・入院日からのリハビリ、嚥下 (えんげ=飲み込み) ・排せつリハビリも急性期病院でほとんど行われていない。

・武久さんによると、国民は、以前は預かってくれる病院を、今は適切な治療で日常に戻してくれる病院を求めている。病院はそれに対応する必要があり、急性期の患者も治療できる慢性期病院が医療の要、と力説した。

 

急性期からのリハビリ介入の重要性を再認識させてくれる内容だ。

例として、脳卒中ガイドライン(2009)における急性期の対応として以下のものが挙げられている。

 

・発症から24時間以内に座位、立位などのリハビリテーションを開始して、急性期の訓練量を多くすることにより、死亡率は変わらず、その後の機能予後も良い傾向があった。

・入院後72時間以内にリハビリテーションを開始した群は72時間以上たってリハビリテーションを開始した群に比べ、入院期間が短く、退院時の歩行状態が良かった。

 

また、寝たきりでは、1日に3-6%の筋力が減少してしまうとの報告もある。

当たり前のことであるが、急性期からのリハ介入により、機能低下を最小限とどめ、回復期・慢性期へと繋いでいくことが、寝たきりを減少させる一歩。

近年では低栄養などの栄養面や排泄コントロールも話題となっている。

まだまだ急性期リハの伸びしろは多いはずだ。

 

文責 POST編集部 林・渡邉

 

 

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* 【寄本恵輔先生 | 理学療法士】リハビリ室の屋外で農業

 

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