介護報酬の不正請求や法令違反で、指定取消などの処分を受けた施設や事業所が、2015年度に計227か所と、過去最多となったことが厚生労働省の集計でわかった。
厚生労働省は、2015年度に指定取り消し処分や効力停止処分となった介護保険施設・事業所は227件で、介護保険制度誕生以降で最多だったと発表した。このうち指定取り消しは119件だった。
指定取り消しや効力の停止処分となった施設や事業所をサービス種類別に見ると、訪問介護の83件が最多で、通所介護(52件)、居宅介護支援(28件)、認知症対応型共同生活介護(14件)などが続いた。
引用元(詳細を読む):CBnews
指定取消の理由は、不正請求が最も多かったようだ。
2017年度の臨時介護報酬改定にて変更された介護職員処遇改善加算など、これからも大きな変化を見せる介護保険分野。
来年は2018年(平成30年)診療報酬・介護報酬同時改定が待ち受ける。
どんな未来が待っているだろうか。
文責 POST編集部 林 祐介
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