今月17日、脳卒中・循環器病の診療提供体制に関する検討会が行われた。
その中で、厚生労働省は「脳卒中の回復期~維持期の医療提供体制構築に向けた考え方(案)」を提案しワーキンググループが議論された。
急性期と回復期に分け、リハビリテーションの実施件数などを盛り込んだ指標案を示したが、委員から「維持期がない」と見直しを求める意見が出た。今後、指標案に維持期を含めることを視野に入れてWGの意見を取りまとめ、来月末に開催予定の検討会に提出する見通しだ。
引用元:CBnews
資料には、回復期リハビリテーションの適応を検討し、急性期から回復期へ速やかに移行できる連携体制を作ることなどが提案されている。
以前は、脳卒中リハビリにおいて「6ヶ月の壁」と言われていたが、最近で何年も経過しても、リハビリテーションをすれば機能が向上することが言われてきている。
急性期から在宅を意識したリハビリテーションが行われることは重要であるが、また、維持期(生活期)でのリハビリテーションが重要なのも事実である。
次回は来月末。どのような施設評価指標が提案されるのか、注目したい。
合わせて読みたい
・急性期早期リハは診療報酬を2倍に|日本慢性期医療協会・武久会長
1,引用文と本文の区分をはっきりする。引用文には、「blockquoteタグ」で囲うものとする。2,引用元の本文を全文引用しないものとする。3,引用文は勝手に編集(構成上略す場合を除き)、内容の変更は行わないものとする。4,引用文のみの記事構成にはしないものとする。以上.
<本記事は、※1著作権法第32条 を参考に、以下の部分に注意し、記事の引用を行なっています。>
※1(引用)著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。(文化庁:著作権なるほど質問箱)