地域のみんなでうつ病の勉強?

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 地域連携やチームアプローチなど、医療介護分野では各専門分野で協力して介入することが当たり前となってきていますしかし、実際には日々十分なコミュニケーションが外部の医療機関や会社と取れているかと問われると、自信のない療法士も多いと思います。

 

 そこで、今回は訪問看護ステーションでリハビリテーションサービスを提供している事業所が地域連携の為に行っている取り組みを紹介したいと思います。

 

人と人とのコミュニケーションの基本は、やはりFace to face

 

連携を取るうえで重要なことは、「相手を知る」ことです。

電話やFAXやメールでのやり取りでも【情報交換】は可能ですが、【相手がどういう人物であるか】までは会ってみないとわからないものです。

 直接会う事で、信頼関係が生まれ、僅かな気づきでも連携が取りやすく、結果的に最新の情報共有が出来るので、【患者(利用者)へ提供するサービスの質が向上】する事に繋がります。

 

テーマを変えての勉強会

共に関わっている医師、介護福祉士、看護師、介護支援専門員(ケアマネージャー)、理学療法士/作業療法士/言語聴覚士などに、「実はあまり知らない分野や、勉強してみたい分野はありますか?」とリスニングを行い、毎月職種を問わず勉強会を行っています。

 

直近だと、「実は身近なうつ病」や「認知症サポーターキャラバン」、「癌の在宅看取り」など様々な領域の勉強会を開催しています。

 

今回行った内容は、

 ●ヘルパーやケアマネージャー、看護、リハビリスタッフ向けに基本的な内容

 ●概論と治療の基本方針

 ●関わるうえで、すぐにできる事

などを中心に学びました。

 

 質問タイムでは、時間いっぱいとなり、終了後の懇親会でも講師を務めた作業療法士へ参加者が実際に関わっているケースの相談などが多く寄せられました。

 

 特に、多く接する家族への助言や訪問時にどういうポイントで声をかければ良いかなど、実践的な質問が多数出ました。

 現場で活躍している者同士だからこそ、話も弾み、【学び】に加えて【地域医療介護連携】という効果があらわれています。

 

 ---私が個人的に驚いたのは、うつ病併発率の各疾患の高さや、薬物治療とリハビリテーションの関連に関してで、実は知らなかった知識が多く、知識欲を刺激されました。

 

次回は、「うつ病 実践編」のテーマで、実症例に対する接し方などを学んでいきます。

日時は10/20金 18:30〜 Luxemへの転職に興味のある方は無料で参加できますのでこちらからお申し込みください。※申込み状況により、人数調整させて頂く事がございます。
 

 

※前回のスライドの一部を掲載

 

基礎を知り→実践で悩み→患者(利用者)とともに成長する

勉強会での内容は多岐にわたるため、基礎的な内容やスクリーニングの習得は可能ですが、個別性の高い状況に関しては一筋縄ではいかない事が多いです。

 

 多くのセミナーなどで、懇親会などが開催されていますが、まさに「上手く使う」事が重要となってきます。

 講師を捕まえて、「こういったケースでの対応はどうすればよいか?」など、ここで更なる知識を得ることが出来、今後も連携が取りやすくなります。

 

まとめ

●地域リハビリテーション・地域連携の基本は Face to face

●勉強意欲の高い人が地域で集まると、その輪はどんどん広がっていく

●その結果、地域の質が向上し、患者(利用者)へ還元できる

 

訪問リハビリのステージで活躍できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を募集しています!

現在Luxemでは、地域からの依頼案件の増加や業務拡大につき、PT/OT/STを募集しています。

 

キャリアアップ・働きやすさ・勉強できる環境・通勤のしやすさは満足いくはず!

 

※Luxemでは、「認定理学療法士」など各協会の認定資格に対して毎月の給与に手当を設定しています。

詳しくはこちらを参照ください。

 

詳しくは以下へお問い合わせください

株式会社Luxem 採用窓口:吉川(きっかわ)

①お電話での問い合わせ

連絡先:044-935-3652 


②HP問い合わせフォーム

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