一度は読んでおくべき参考書ベスト7(中枢疾患編)

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・Kandel:Principle of neuronal science第5版の邦訳.

昨年、原書購入しその内容に感激するも、
興味がある数章読了したところでストップしていた.
やはり、正直なところ日本語は分かりやすく、
すんなり頭に入ってくる.
神経科学の定番中の定番の本書が邦訳された事の意義は大きい
.それも、値段も原書とほぼ変わらず、出版社の見識を感じる.
日本の神経科学の発展に本書の邦訳は意義深いと感じます.
神経科学に興味のある人、必携です.

出典:Amazon.co.jp.“カンデル神経科学””neurologistsk”さんのレビューより引用

・様々な治療を行う上で神経系の働きを
考慮しながら行うことは必須です。
そのために必要な神経科学を学ぶのに必読の一冊です。
特に脳機能に関する内容が臨床に直結すると感じました。
とても素晴らしい内容です。

出典:Amazon.co.jp.“カンデル神経科学””ジャック”さんのレビューより引用

 

 



・脳卒中の機能予後予測は、リハビリのゴール設定や
入院治療期間の設定に極めて重要である.
そこで本書は、リハビリに携わる医師ならびに療法士に向けて,
まず予後予測のために必要となる機能評価法について解説し、
それを踏まえてより実践的な予後予測ができるように、
従来~最新の予後予測法を幅広く取り上げる。
また代表的な症例を通して、
具体的な臨床応用の実例を紹介する。
常に予後予測が求められるリハビリスタッフ必見の書。

出典:Amazon.co.jp.“脳卒中機能評価・予後予測マニュアル ”より引用

・リハビリスタッフにとって、
「治療の帰結(アウトカム)についての見通しを立てること」
「予後予測」が重要であることが説かれ、
そのための具体的な方法が示されている。
すべてのリハビリスタッフが本書を読んで学修し、
予後予測をして、リハビリチームで共通の目標を意識して、
リハビリ訓練を実施してくれるようになったら、
患者にとってこれほどの朗報はない。
患者は、医療者の心からの共感も必要としているが、
それ以上に、脳卒中の後も生きてゆくための確かな情報と回復も必要としているのだ。

出典:Amazon.co.jp.“脳卒中機能評価・予後予測マニュアル ””Jade”さんのレビューより引用

 

 

 

 



・初版が『CT診断のための脳解剖と機能系』、
2版が『画像診断のための脳解剖と機能系』。
本書はこれらに続く第3版です。
2版から3版にかけての主な改訂点は、脳スライスのシェーマの横に、
同じ断面のMRIないしCT画像を並べて、
その中にも解剖学的構造を示すようにしたことです。
元々理解に基づくシェーマが秀逸なので、
同じ断面のMRI/CT画像が追加されても、
その部分のページ数が倍に増えただけで、ほとんど情報量は増えていません。
他には、脳表、脳底、脳内側の血管投射像が2ページ分追加されています。
これはカラフルできれいです。
あとは、脳幹・小脳の血流支配域が追加されています。

出典:Amazon.co.jp.“脳の機能解剖と画像診断 ”より引用

 

 

 

 



・「入門」とタイトルについていても
「入門=未経験者・初心者向けにやさしく書かれている」ではないです。
あえていうなら入門の本来の意味
「師の門をくぐって弟子となり学び始める」という
意味合いの方が強いかもしれません。
読むと「もっと勉強しなければ」という気持ちが強くなります。
森岡先生の研修会や講演会に参加している方は、
研修会で使用する図表などもたくさん入っているので、
講義内容の復習にも大いに活用できます。

内容も最新の脳科学の知見が多々紹介されており、
当然難しい内容もありますが、
リハビリテーションに携わるものであれば、
大変興味深く読み進めることができると思います。
膨大な文献と森岡先生ご自身の研究成果から
導き出されたロマンティック・サイエンスの内容を
自分の臨床に実際に活用するには時間がかかりますが、
常にその意識を持って臨床に臨んでいきたいと思っています。
リハビリテーションの世界に身を置く者の責務として、
これからも「私とは何か?」という問いと共に
対象者との双方向性の関係を構築し続けたいと思います。

出典:Amazon.co.jp.“脳の機能解剖と画像診断 ””ももみかん”さんのレビューより引用

 

 

 

 

 

 

 

一度は読んでおくべき参考書ベスト7(中枢疾患編)

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