今月20日、「ニーズ&アイデアフォーラム2018」が東京都墨田区のKFCホールアネックスで開催された。

本フォーラムでは、医療・福祉、デザイン、工学系の他大学の他学部に通う大学生らが集まり、それぞれプロダクトごとにチームに分かれ、障害者の自立支援機器を開発した。国立障害者リハビリテーションセンターの当事者や作業療法士にヒアリングを実施。それぞれの専門性を活かしながら、短期間で何度も試作を重ねて、今回披露となった。

 

 

 

 

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ニーズ&アイデアフォーラム2018に参加してきました！ * 《1枚目》 ・片麻痺の人のためのキャップオープナー 底面は吸盤がついていて、しっかり安定してご利用できます * 《2枚目》 ・肢体不自由のための自動販売機用小銭投入口補助具 プッシュ式や押し出し式の試作後、シンプルで持ち運びの可能なものに辿り着きました * 《3枚目》 ・片麻痺の人のためのパウチホルダー パウチの固定は磁石で行い、既存品にはなかなかなかった、「内容物を搾り取る」ことを可能にしました^_^ （文責 : 森田） #ニーズアンドアイデアフォーラム #自立支援 #片麻痺 #脳卒中 #視覚障害 #作業療法 #理学療法 #ocupationaltherapy #occupationaltherapystudent #physicaltherapy #physicaltherapystudent

POST@PTOT国試動画さん(@post_rehabilitation.media)がシェアした投稿 - 2018年12月月20日午前12時28分PST

【展示物】

・肢体不自由者のための自動販売機用小銭投入口補助具

・片麻痺の人のためのキャップオープナー

・視覚障害者のための水量計測器”KAGUYA”

・視覚障害を持つ幼児のための楽しいさわれる絵本

・片麻痺のためのパウチホルダー

・障害を持った幼児のための2.5次元パズル

玩具メーカー勤務で視覚障害者当事者の高橋玲子氏は、「当事者の方々からのニーズをよく聞いて、かつ整理されて製品に落とし込めていることが素晴らしい。」と話した。他各コメンテーターからも、「着眼点が素晴らしい」「リハビリにもなる」「もっとこうしたらいいのでは」といったコメントが聞かれた。