療法士の転職は夏が良い理由!

訪問リハへの転職 会社選びの重要なポイントは?

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ー  いち訪問看護ステーションの管理者として考える、会社選びの重要なポイントを教えてください。

 

白畑:まず前提として、今はオンラインの求人紹介会社で探すことが多いとは思いますが、求人紹介会社経由での応募だと採用コストとして100万円近い紹介料がかかってしまうので、優秀な人材でないと落としてしまうということがあることを知っておいた方がいいと思います。それよりはPOSTさんのような情報サイト経由であったり、既に働いているスタッフの紹介とかの方が採用に繋がりやすいのは事実としてあります。

 

あとは訪問看護ステーションの場合、インセンティブについて聞ききれていない人が多いという印象があります。


 

ー  確かに、訪問リハ関連の求人票を見ると月〇〇万+インセンティブのように書かれていますね。実際はいくらもらえるのかイメージが付きにくいです。

 

白畑:例えば、一件のインセンティブで月の訪問件数が1件4,000円、80件以上からインセンティブが発生するようなA会社があったとしますよね。すると仮に月100件回ったら、20×4000円で8万円の給与が毎月上乗せされる計算になります。

 

しかし、訪問リハビリに転職して、いきなり担当の利用者がいるわけではないので、初めの数ヶ月は80件にも満たないでしょうし、A会社としては初月20件しか周れなかったとすれば、60件分のマイナスです。訪問リハ事業者としては、スタッフの月収を決める時に80件周ってもらう計算で出していますので、これでは大幅に赤字です。このマイナスがだいたい半年くらい続いた後、80件以上になりますが、累積分のマイナスは会社が負担していることになります。

 

風の噂で聞いたのですが、訪問事業者によってはこの累積されたマイナス分を、インセンティブで返していって、それがプラスマイナス0にならないと給料に付与されないというところもあるそうです。

 

ー それでは、いつまで経ってももらえないじゃないですか!そんなブラックな会社もあるんですね。

 

白畑:知人から聞いた話ですけどね。ただ、弊社の場合は、最初の一ヶ月は導入研修がありますし、遅くとも半年くらいはインセンティブつかないことが多いです。月の訪問件数が71件目からはインセンティブが付きますし、先ほど話したマイナスからのスタートということもありません。

 

こちらとしても、たくさん給料をスタッフに払いたいので営業努力も欠かせませんが、それでも初年度は2年目以降ほどはもらえないことはご理解いただけると助かります。

 

 

ー では、採用面接の時にどんな風に質問すればいいのでしょうか?

 

白畑:例えば、「今って、常勤の人は一ヶ月くらいに何件くらい回っていますか」とか、「何件くらい担当できるようになるのは、入職して何ヶ月先ですか」とかですね。

 

雇用契約を結ぶ前に細かいところは確認しておいた方がいいと思います。逆にその質問に対して、はぐらかされたりハッキリと教えてくれない会社は怪しいと思ってもいいのではないでしょうか。

 

ー では、管理者として、担当を振りたくなるスタッフでどんな人物像でしょうか。

 

白畑:基本は訪問ルートからの効率で決めることが多いのですが、困難そうなケースの場合は、安心して仕事を任せられる人に振りたいので、そうなると訪問リハビリに関しては報告・連絡・相談がしっかりできる人ですね。

 

訪問リハビリだと、普段利用者と対応している姿を現場で見れる機会が少ないので、そうなると、ちょっとしたことでも報告してくれる人っていうのは信用できますよね。あとは、専門職としての強みを持っていれば、例えば精神疾患のオーダーがきたら弊社にはそれに長けている作業療法士が所属していますのでその方になるべく任せています。小児リハビリに関してもオーダーがくることはありますが、その場合は勉強会に参加している学習意欲の高い人にふっています。

 

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訪問リハへの転職 会社選びの重要なポイントは?

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