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上司からの評価にあなたはどのくらい満足していますか?

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「嫌いな上司の特徴ランキング!」「人事考課で上司に噛み付く部下が急増中!」など、働き盛りの中間管理職には少々ショッキングなニュースを目にすることが増えてきました。若手が上司に不信感を抱くのにはあるひとつの理由が考えられます。


 

■最近の上司と部下の関係

「嫌いな上司の特徴ランキング!」「人事考課で上司に噛み付く部下が急増中!」など、働き盛りの中間管理職には少々ショッキングなニュースを目にすることが増えてきました。若手が上司に不信感を抱くのにはあるひとつの理由が考えられます。

 

 それは「年功序列制度の崩壊」です。その結果、企業としては若手社員の早期育成をしながら、評価で差をつける制度を導入せざるを得ない状況になりました。この制度の考え方こそが「成果主義」と呼ばれるもので、日本企業では2000年前後から続々と導入されていきました。

 

 日本企業は国際競争にさらされることで厳しい経営を行うことが迫られており、以前のような年功序列で報酬が増える体制の維持は不可能になりました。これは医療・介護業界にも同じことが言えます。年次昇給が少なく、人事考課による評価に応じて給与や賞与が大きく変わる場合もあり、それゆえ「上司の評価」に対しての目は厳しいものがあります。

 

 きちんと評価をしているつもりの上司とその評価に不信感を持つ部下。なぜ、両者にギャップが生まれてしまうのでしょうか。そして、そのギャップは埋められるものなのでしょうか。

 

■多面評価(360度評価)とは?

 多面評価では一人の被評価者を、立場が異なる複数の評価者で評価します。評価者が増えることで、被評価者と評価者の接点が多様になり、より多くの場面における被評価者の言動を捉えて評価に反映することができます。評価者(上司・同僚・部下)間の評価の違いに着目することで、被評価者の人物像をより的確に捉えることができるのです。

 

 20歳代の若手が大半を占めるEMIASグループでは創業当初より、この多面評価制度を導入して職員の貢献度を客観的に評価する仕組みを取り入れています。この方法だと被評価者も不平等感を感じることは少なく、モチベーションに繋がりやすいなどのメリットがあります。

 

 いよいよ10月の消費増税を控えて、ますます大きな変化の時代に突入します。人事評価制度に関しても時代に合わせて柔軟に変化させていく必要があるのではないでしょうか。

 

 社内の雰囲気を左右することにもなる人事評価制度。変化する時代に生き残るのは、最も強い生物ではなく環境に適応できた生物だ。とダーウィンの進化論でも語られています。みなさんの職場ではどのような評価制度になっていますか?
 

EMIASグループ

 

リハ特化型デイ リハビリセンターsmile-スミレ- 

訪問看護 リハステーションspito-スピット- 

アロマケア研究会地域事業部 

 

ウーマンズヘルスケア研究会

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