リハビリテーションやフィットネスにおいて、時間をとって行う「運動」での動作解析はもちろん重要ですが、時間をとることができないことが多い現在の状況を考えると、24時間の日常生活の中で「身体活動」を解析し、より質の高いものにしていくことが重要です。
そのような理学療法士が携わっていないときの動作解析においてテクノロジーを用い観察、分析する技術はできてきています。具体的に言うと、センシングインソール、またはスマートシューズ、メガネ型ウェアラブルデバイスなどです。テクノロジーの進化とともに、正確性や再現性は、人間の目視での動作解析能力を上回ると考えられます。
テクノロジーの進化とともに、今後動作解析は、理学療法士の武器になり得ない可能性は十分ありえます。
今回は、歩行分析からインソール作成を行なっているコンディション・ラボの園部俊晴先生と、センシングインソールの開発に携わったNTTデータ経営研究所の梶原先生の対談から、「これからの理学療法士の臨床」について考えていきたいと思います。
<梶原侑馬先生プロフィール>
<職歴>
総合東京病院 リハビリテーション科
化学療法研究所附属病院(現 国際医療福祉大学市川病院) リハビリテーション科
株式会社イノフィス(東京理科大学発ベンチャー) 技術開発部
株式会社FiNC Technologies ライフサイエンス部
株式会社NTTデータ経営研究所 ビジネストランスフォーメーションユニット
<園部俊晴先生プロフィール>
コンディション・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)所長
運動と医学の出版社 代表取締役社長
動きと痛みLab 代表理事
入谷式足底板 上級インストラクター
実践リハビリ研究会 学術顧問
文京学院大学保険医療科学研究科(大学院)・特別講師
昭和大学保健医療学部理学療法科(理学療法科4年)・講師
【概要】
日時:9月13日(日) 17:30 ~ 18:30
参加費:1,980円
会場:ZOOM会議室にて行います。申し込みいただいた方には、前日にURLをお送り致します。
申し込み方法:以下URLからお申し込みください。