目次
- 1. 肩峰下インピンジメント症候群(4テスト)
- 2. 肩腱板断裂(11テスト)
- 3. 非外傷性肩関節不安定症(6テスト)
- 4. 上腕二頭筋長頭腱損傷(2テスト)
- 5. 外傷性肩鎖関節脱臼(2テスト)
- 6. 上方関節唇損傷(SLAP損傷)(4テスト)
- 7. その他(自己記入式評価尺度)
- 8. 臨床応用のコツと注意点
- 9. 参考文献
1テストの陽性で確定診断はできません。複数テストの組み合わせ(クラスタリング)と画像所見・問診の統合が前提です。
1. 肩峰下インピンジメント症候群
肩峰下スペースで腱板や滑液包が肩峰・烏口肩峰靭帯と衝突し疼痛を生じる病態です。挙上時の痛みが主訴で、診断単独で確定するテストはなく、複数テストの組み合わせが推奨されます[1]。
Painful Arc Sign(ペインフルアークサイン)
手順:患者は立位または座位、検査者の介助なしで肩を能動的に外転していく。
陽性所見:外転60〜120度の範囲で疼痛が出現し、さらに外転を続けると疼痛が消失する。
対象組織:肩峰下滑液包、棘上筋腱
感度/特異度:感度 53.5%/特異度 76.0%
Park 2005[1]
臨床のポイント:単独陽性では弱いものの、Hawkins・Empty Canと組み合わせると陽性的中率が大幅に上昇する(3つ陽性で約95%)。
Neer Test(ニアテスト)
手順:患者座位。検査者は患側肩甲骨を下方から固定し、もう一方の手で患側上肢を内旋位のまま他動的に屈曲(前方挙上)させる。
陽性所見:挙上後半で肩前面〜外側に疼痛出現。
対象組織:棘上筋腱、上腕二頭筋長頭腱、肩峰下滑液包
感度/特異度:感度 72%/特異度 60%
Hegedus 2012[2]
臨床のポイント:感度は高いが特異度が低いため、陰性なら除外価値あり、陽性は他テストとの組み合わせで判断する。肩甲骨を固定しないと肩甲胸郭関節の代償が入り偽陰性になりやすい。
Hawkins Test(ホーキンステスト/Hawkins-Kennedy)
手順:患者座位。検査者は患側肩を90度屈曲・肘90度屈曲位とし、前腕を下方に押し下げて肩を強制内旋させる。
陽性所見:肩前面〜外側の疼痛。
対象組織:棘上筋腱、肩峰下滑液包
感度/特異度:感度 79%/特異度 59%
Hegedus 2012[2]
臨床のポイント:Neerと並ぶ代表的スクリーニング。感度高・特異度低で「陰性なら可能性低い」用途に向く。
Yocum's Test(ヨコムテスト)
手順:患者は患側手を反対側肩に置き、検査者の手のひらを下方から押し上げる動作に抵抗する(自身で肘を挙上)。
陽性所見:肩前面の疼痛。
対象組織:烏口肩峰アーチ下の腱板、肩峰下滑液包
感度/特異度:感度 78%/特異度 40%
Silva 2008[3]
臨床のポイント:Hawkinsの変法。肩甲骨を浮かせずに評価できるため代償が少ない。
2. 肩腱板断裂
腱板断裂は棘上筋(SSP)が最多。中高年の慢性肩痛では完全断裂・部分断裂を見逃さないことが治療方針決定(保存/手術)に直結します。Lag signやDrop arm signは完全断裂を示唆する所見として特異度が高い[4]。
2-1. 棘上筋(Supraspinatus muscle:SSP)の評価
Drop Arm Sign(ドロップアームサイン)
手順:患者の肩を90度外転させ、その位置から自力で保持を指示。または、検査者がゆっくり下降介助。
陽性所見:患側上肢を保持できず落下する/途中で急に落下する。
対象組織:棘上筋(完全断裂)
感度/特異度:感度 27%/特異度 88〜97%
Park 2005[1]
臨床のポイント:感度は低いが特異度が極めて高い。陽性なら完全断裂を強く疑う。
Empty Can Test(エンプティカンテスト/Jobe Test)
手順:患者は両肩を外転90度・水平内転30度(肩甲骨面)・最大内旋(母指下向き=缶を空ける肢位)にする。検査者は両前腕に下方への抵抗を加え、患者は挙上を保持する。
陽性所見:疼痛または筋力低下。
対象組織:棘上筋
感度/特異度:感度 44〜89%/特異度 50〜82%(疼痛・筋力低下のいずれを陽性とするかで変動)
Hegedus 2012[2]
臨床のポイント:「筋力低下を陽性」とすると特異度が上がり、「疼痛を陽性」とすると感度寄りになる。
Full Can Test(フルカンテスト)
手順:Empty Canと同肢位で肩外旋位(母指上向き)にして抵抗を加える。
陽性所見:疼痛または筋力低下。
対象組織:棘上筋
感度/特異度:感度 70〜77%/特異度 70〜74%
Itoi 1999[5]
臨床のポイント:Empty Canより肩峰下インピンジメントを誘発しにくいため、痛みの強い患者で推奨される。EMG上は両者の棘上筋活動はほぼ同等。
2-2. 棘下筋・小円筋(Infraspinatus・Teres minor)の評価
External Rotation Lag Sign(外旋ラグサイン/ERLS)
手順:患者座位。検査者は患側肩外転20度・肘屈曲90度・最大外旋位を他動的に作り、その位置を保持するよう指示して手を離す。
陽性所見:5度以上の角度低下(ラグ)が出現。
対象組織:棘上筋・棘下筋(完全断裂)
感度/特異度:感度 70〜100%/特異度 92〜98%
Hertel 1996[6]
臨床のポイント:特異度が極めて高く、棘上+棘下の完全断裂検出に最も信頼性が高いテストのひとつ。
Hornblower's Sign(ホーンブロワーサイン)
手順:患者の肩を肩甲骨面で90度外転・肘90度屈曲位として外旋を指示、または検査者が外旋抵抗を加える。
陽性所見:外旋が困難または疼痛で、肘より手が下がる。
対象組織:小円筋・棘下筋
感度/特異度:感度 100%/特異度 93%(小円筋断裂)
Walch 1998[7]
臨床のポイント:小円筋断裂のスクリーニングとして極めて感度・特異度が高い。
Infraspinatus Test(棘下筋テスト)
手順:患者は肘を体側につけ屈曲90度。検査者は前腕に外旋抵抗を加える。
陽性所見:筋力低下または疼痛。
対象組織:棘下筋
感度/特異度:感度 41〜42%/特異度 90%
Park 2005[1]
臨床のポイント:体側位での評価のため、外転位に比べインピンジメント誘発が少ない。
2-3. 肩甲下筋(Subscapularis:SSC)の評価
Internal Rotation Lag Sign(内旋ラグサイン/IRLS)
手順:患者座位。検査者は患側肩を背側に持ち上げ最大内旋位(手背を腰に当てた位置からさらに離す)を作り、保持を指示し手を離す。
陽性所見:5度以上のラグ(手が腰に戻る)。
対象組織:肩甲下筋(完全断裂)
感度/特異度:感度 97%/特異度 96%
Hertel 1996[6]
臨床のポイント:肩甲下筋完全断裂の検出に最も優れる。Lift-Offで痛みが出る症例にも実施可能。
Lift-Off Test(リフトオフテスト/Gerber's Test)
手順:患者の手背を腰に当てた状態から、検査者が「腰から手を浮かせる」よう指示する。
陽性所見:持ち上げられない、または下垂してしまう。
対象組織:肩甲下筋
感度/特異度:感度 12〜62%/特異度 92〜100%
Gerber 1991[8]
臨床のポイント:内旋可動域制限で実施不能なケースが多い。実施可能例では特異度が極めて高い。
Belly Press Test(ベリープレステスト)
手順:患者は患側手のひらを腹部に当て、肘を前方に出した状態で腹を押し続ける。検査者は手のひらの離れを観察する。
陽性所見:肘が後方に下がる、または手首が屈曲する(手で押せず手首屈曲で代償)。
対象組織:肩甲下筋(特に上部線維)
感度/特異度:感度 40〜87%/特異度 92〜98%
Tokish 2003[9]
臨床のポイント:内旋制限がある患者でもLift-Offの代替として実施可能。
Belly-Off Test(ベリーオフテスト)
手順:検査者が患側手を腹部に当てた状態を作り、保持を指示して手を離す。
陽性所見:手が腹から離れる。
対象組織:肩甲下筋(上部線維)
感度/特異度:感度 86%/特異度 91%
Scheibel 2005[10]
臨床のポイント:部分断裂・脂肪変性の検出にBelly Pressより鋭敏との報告がある。
Bear Hug Test(ベアハグテスト)
手順:患側手を反対側肩に置き、肘を前方に上げた肢位で「肩から手を離さないように」と指示する。検査者は患側手指を持ち外旋方向に引き離す。
陽性所見:抵抗できない、または健側比で20%以上の筋力低下。
対象組織:肩甲下筋(上部線維)
感度/特異度:感度 60〜79%/特異度 92%
Barth 2006[11]
臨床のポイント:肩甲下筋上部線維断裂の検出に優れる。Lift-Offで陰性の症例で陽性となることがある。
3. 非外傷性肩関節不安定症
肩関節は可動域が大きい代償として骨性安定性が低く、関節唇・関節包・靭帯による静的安定機構の破綻で不安定症となります。前方不安定が最多です。
Sulcus Sign(サルカスサイン)
手順:患者座位、肩は中間位。検査者は上腕骨を下方に牽引する。
陽性所見:肩峰下に1cm以上の陥凹(sulcus)出現。
対象組織:上関節上腕靭帯(SGHL)・烏口上腕靭帯
感度/特異度:感度 17〜28%/特異度 97%
Tzannes 2004[14]
臨床のポイント:多方向不安定症(MDI)のスクリーニング。健側との比較が必須。
Anterior Apprehension Test(前方不安感テスト)
手順:患者背臥位。検査者は患側肩90度外転・肘90度屈曲とし、最大外旋方向にゆっくり誘導する。
陽性所見:「外れそうな不安感(apprehension)」を訴える。疼痛単独は偽陽性が多い。
対象組織:前方関節包・前下関節上腕靭帯(IGHL)
感度/特異度:感度 53%/特異度 99%
Lo 2004[12]
臨床のポイント:「不安感」を陽性とすると特異度が99%に達する。痛みのみでは特異度が低下する。
Posterior Apprehension Test(後方不安感テスト)
手順:患者背臥位。患側肩90度屈曲・水平内転・内旋位とし、上腕を後方へ押し込む。
陽性所見:後方不安感または疼痛。
対象組織:後方関節包・関節唇
感度/特異度:感度 19%/特異度 99%
Kim 2004[13]
臨床のポイント:後方不安定は前方より頻度が低く、感度も低い。陽性なら特異度が高い。
Load and Shift Test(ロード・アンド・シフトテスト)
手順:患者座位、検査者は患側肩甲骨を固定し、上腕骨頭を関節窩に押し込み(load)、前後に滑らせる(shift)。
陽性所見:関節窩径以上のtranslation(GradeⅡ:関節窩を超えるが自然整復/GradeⅢ:脱臼位で残存)。
対象組織:関節包・関節唇・関節上腕靭帯
感度/特異度:感度 50〜100%/特異度 100%(前方不安定)
Tzannes 2004[14]
臨床のポイント:健側比較で評価する。健常者でもGradeⅠは見られる。
Jobe's Relocation Test(リロケーションテスト)
手順:Anterior Apprehensionの陽性後、検査者が上腕骨頭を後方へ押し戻す。
陽性所見:不安感や疼痛が消失する。
対象組織:前方関節包・関節唇(前方不安定)
感度/特異度:感度 39〜81%/特異度 54〜100%
Lo 2004[12]
臨床のポイント:Apprehension陽性 → Relocationで消失 という流れで前方不安定の補強所見となる。
Posterior Drawer Test(後方ドロワーテスト/Norwood Stress Test)
手順:患者背臥位、患側肩80〜120度外転・水平内転10〜20度、肘屈曲120度。検査者は一方の手で肩甲骨を固定、もう一方で上腕骨頭を後方に押し込む。
陽性所見:後方への過剰なtranslationまたは患者の不安感。
対象組織:後方関節包・関節唇
感度/特異度:感度 60%/特異度 85%
Gerber 1984[15]
臨床のポイント:後方不安定症の検出に用いる。健側比較が必須。
4. 上腕二頭筋長頭腱損傷
Yergason Test(ヤーガソンテスト)
手順:患者は肘90度屈曲・前腕回内位、上肢は体側に置く。検査者は患側手を握り、患者は前腕回外と肘屈曲を行い、検査者がそれに抵抗する。
陽性所見:結節間溝(上腕骨前面)の疼痛または「クリック感」。
対象組織:上腕二頭筋長頭腱、横靭帯(不安定)
感度/特異度:感度 12〜43%/特異度 79〜93%
Holtby 2004[16]
臨床のポイント:単独感度は低い。Speed Testと組み合わせて使用する。
Speed Test(スピードテスト)
手順:患者は肘伸展位・前腕回外位で肩を90度屈曲する。検査者は前腕に下方抵抗を加える。
陽性所見:結節間溝部の疼痛。
対象組織:上腕二頭筋長頭腱、SLAP損傷
感度/特異度:感度 32〜90%/特異度 14〜78%
Bennett 1998[17]
臨床のポイント:感度・特異度ともに研究によりばらつきが大きい。SLAP損傷検出にも使われるが特異度は低い。
5. 外傷性肩鎖関節脱臼
Piano Key Sign(ピアノキーサイン)
手順:患者座位、検査者は鎖骨遠位端を上方から押し下げる。
陽性所見:ピアノの鍵盤のように沈み、離すと跳ね上がる。
対象組織:肩鎖関節(脱臼/亜脱臼)
感度/特異度:臨床所見、信頼性研究は限定的
臨床のポイント:Rockwood分類Ⅲ以上の脱臼で陽性となりやすい。
Paxino's Test(パキシノテスト)
手順:患者座位、検査者は患側後方から母指を肩峰後外側に、示指中指を鎖骨中央前方に置き、母指を前上方へ、他指を後下方へ押す。
陽性所見:肩鎖関節部の疼痛。
対象組織:肩鎖関節
感度/特異度:感度 79%/特異度 50%
Walton 2004[18]
臨床のポイント:肩鎖関節障害のスクリーニング。後述のO'Brien Testと組み合わせると精度が向上する。
6. 上方関節唇損傷(SLAP損傷)
SLAP(Superior Labrum Anterior to Posterior)損傷は上方関節唇の前後方向の損傷で、投球動作・転倒時の上肢突き手で生じます。単独テストでの確定診断は困難で、複数テストの組み合わせが必須です[19]。
O'Brien Test(オブライアンテスト/Active Compression Test)
手順:患者は肩90度屈曲・水平内転15度・最大内旋(母指下向き)位とし、検査者の下方抵抗に対し挙上を保持する。次に肩を最大外旋(手のひら上向き)に変えて同様の抵抗を行う。
陽性所見:内旋位で深部痛があり、外旋位で消失または軽減する。
対象組織:上方関節唇(深部痛)/肩鎖関節(表在痛)
感度/特異度:感度 47〜78%/特異度 11〜73%(変動大)
Walton 2004[18]
臨床のポイント:痛みが「深部」か「表在(AC関節上)」かで関節唇病変か肩鎖関節病変かを区別する。
Crank Test(クランクテスト)
手順:患者背臥位または立位、患側肩160度挙上・外旋位。検査者は上腕骨に軸圧をかけながら内外旋を反復する。
陽性所見:肩痛、クリック音、不安感。
対象組織:関節唇
感度/特異度:感度 13〜91%/特異度 56〜93%
Liu 1996[20]
臨床のポイント:研究によるばらつきが大きい。麻酔下評価では精度が上昇する。
Biceps Load I Test(バイセプスロードⅠ)
手順:患者背臥位、肩90度外転・最大外旋・肘90度屈曲・前腕回外。検査者は患者に肘屈曲抵抗を加える。
陽性所見:肩痛または不安感。
対象組織:SLAP損傷を伴うBankart病変
感度/特異度:感度 91%/特異度 97%
Kim 1999[21]
臨床のポイント:反復性脱臼を伴う症例での感度・特異度が極めて高い。
Biceps Load II Test(バイセプスロードⅡ)
手順:患者背臥位、肩120度外転・最大外旋・肘90度屈曲・前腕回外。検査者は肘屈曲に抵抗する。
陽性所見:肩痛。
対象組織:SLAP損傷
感度/特異度:感度 89%/特異度 96%
Kim 2001[22]
臨床のポイント:SLAP単独検出ではⅠ型より感度・特異度が高いとの報告がある。
7. その他(自己記入式評価尺度)
SPADI(Shoulder Pain and Disability Index)
肩痛と障害を測る13項目の患者立脚型自己記入式尺度です。「疼痛」5項目+「機能障害」8項目で構成され、スコアは0〜100点(100に近いほど障害大)。MCID(最小臨床的重要差)は8〜13点[23]。短時間で実施可能で、肩疾患全般に汎用できます。
DASH/QuickDASH(Disabilities of the Arm, Shoulder and Hand)
DASHは上肢障害の自己記入式30項目尺度、QuickDASHはその短縮版(11項目)。スコアは0〜100点(100で重度)。MCIDはDASH 10.2点/QuickDASH 8.0点[24]。肩・肘・手首・手指の上肢全体を評価でき、労災・MMA等でも使用されます。
8. 臨床応用のコツと注意点
単独テストではなく「クラスタリング」で精度を上げる
個々のスペシャルテストは感度・特異度ともに完全ではありません。Park(2005)[1]によれば、Hawkins陽性+Painful Arc陽性+Empty Can陽性の3つすべてで陽性的中率は約95%に達します。1テスト陽性で確定診断はせず、必ず複数テスト+画像所見+問診と統合してください。
ラグサイン系は完全断裂検出に強い
External Rotation Lag SignやInternal Rotation Lag Signは特異度が90%を超え、陽性なら腱板の完全断裂を強く疑う根拠となります。手術適応の判断材料として重要です。
肩甲骨の代償運動を見逃さない
NeerやEmpty Canで「肩甲骨を固定しないと挙上できる」場合、肩甲胸郭関節の代償が入り偽陰性となります。必ず肩甲骨を下方から軽く固定して評価してください。
拘縮や強い痛みでテスト実施不可の場合
Lift-Offは内旋可動域制限で実施不能、Empty Canは強い疼痛で実施不能となることが多いです。Belly Press、Belly-Off、Full Canなどの代替テストを覚えておくと現場で詰まりません。
健側との比較が原則
Sulcus Sign、Load and Shift、Posterior Drawerなど不安定性テストは個人差が大きいため、必ず健側との左右差で判断してください。
関連記事(他関節のスペシャルテスト)
9. 参考文献
- 【1】Park HB, Yokota A, Gill HS, El Rassi G, McFarland EG. Diagnostic accuracy of clinical tests for the different degrees of subacromial impingement syndrome. J Bone Joint Surg Am. 2005;87(7):1446-55.
- 【2】Hegedus EJ, Goode AP, Cook CE, Michener L, Myer CA, Myer DM, et al. Which physical examination tests provide clinicians with the most value when examining the shoulder? Update of a systematic review with meta-analysis of individual tests. Br J Sports Med. 2012;46(14):964-78.
- 【3】Silva L, Andréu JL, Muñoz P, Pastrana M, Millán I, Sanz J, et al. Accuracy of physical examination in subacromial impingement syndrome. Rheumatology (Oxford). 2008;47(5):679-83.
- J【4】ain NB, Wilcox RB 3rd, Katz JN, Higgins LD. Clinical examination of the rotator cuff. PM R. 2013;5(1):45-56.
- 【5】Itoi E, Kido T, Sano A, Urayama M, Sato K. Which is more useful, the "full can test" or the "empty can test," in detecting the torn supraspinatus tendon? Am J Sports Med. 1999;27(1):65-8.
- 【6】Hertel R, Ballmer FT, Lombert SM, Gerber C. Lag signs in the diagnosis of rotator cuff rupture. J Shoulder Elbow Surg. 1996;5(4):307-13.
- 【7】Walch G, Boulahia A, Calderone S, Robinson AH. The 'dropping' and 'hornblower's' signs in evaluation of rotator-cuff tears. J Bone Joint Surg Br. 1998;80(4):624-8.
- 【8】Gerber C, Krushell RJ. Isolated rupture of the tendon of the subscapularis muscle. Clinical features in 16 cases. J Bone Joint Surg Br. 1991;73(3):389-94.
- 【9】Tokish JM, Decker MJ, Ellis HB, Torry MR, Hawkins RJ. The belly-press test for the physical examination of the subscapularis muscle: electromyographic validation and comparison to the lift-off test. J Shoulder Elbow Surg. 2003;12(5):427-30.
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- 【11】Barth JR, Burkhart SS, De Beer JF. The bear-hug test: a new and sensitive test for diagnosing a subscapularis tear. Arthroscopy. 2006;22(10):1076-84.
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理学療法士として整形外科クリニックで3年間勤務し、肩・膝・腰など運動器疾患のリハビリテーションに従事。BCリーグ(プロ野球独立リーグ)のチームトレーナーとしてアスリートのコンディショニングに携わるほか、東京2020パラリンピックでは理学療法士ボランティアとして車椅子バレーの競技サポートに参加。







