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【速報】理学療法士出身の穂積昌信氏が太田市長に初当選 30年ぶりの市政交代実現

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任期満了に伴う群馬県太田市の市長選挙が4月13日に投開票され、新人で元県議、理学療法士出身の穂積昌信氏(50)が初当選を果たしました。現職の清水聖義氏(78)との一騎打ちを制し、太田市では30年ぶりとなる市長交代が実現しました。

穂積氏は、早稲田大学卒業後、理学療法士として医療・福祉の現場で経験を積み、その後、社会福祉法人同仁会副理事長や社会福祉法人経営者協議会副会長などを歴任。医療・福祉分野での豊富な経験を活かし、地域福祉の向上に努めてきました。

太田市での市長選が一騎打ちとなったのは、2005年の市町村合併後で初めて。選挙戦では、8期30年に及ぶ清水市政の継続か刷新かが大きな争点となりました。穂積氏は「市民が主役の市政」を掲げ、変革への意欲を前面に押し出しました。

投票率は39.74%で、前回2021年(29.56%)を10.18ポイント上回りました。30年続いた清水市政に有権者が節目の判断を下した形です。

清水氏は旧太田市時代の1995年から市長を務め、合併後も含めて8期連続当選という長期政権を築いてきました。今回の選挙結果は、時代の変化とともに市民の意識が「新しい太田市」へと舵を切った象徴とも言えます。

【速報】理学療法士出身の穂積昌信氏が太田市長に初当選 30年ぶりの市政交代実現

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