第51回衆議院選挙は8日夜、開票が進んでいます。理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)の国家資格を持つ小選挙区候補4名は、いずれも小選挙区での落選が見込まれる情勢となり、比例復活の可能性に望みを託す展開となっています。
各候補の状況
東克哉氏(44・PT) 広島3区/中道改革連合・前職 → 落選見込み、比例中国ブロック待ち
永井正史氏(PT) 大阪6区/自民党・新人 → 落選見込み、比例近畿ブロック待ち
三宅沙侑美氏(35・PT) 岡山4区/国民民主党・新人 → 落選見込み、比例中国ブロック待ち
金城幹泰氏(43・ST) 高知1区/参政党・新人 → 落選見込み、比例四国ブロック待ち
唯一の前職である東氏は、2024年の前回衆院選でも比例復活で初当選しており、今回も同様のパターンとなるか注目されます。ただし、中道改革連合は公示前の167議席から大幅減の情勢が伝えられており、比例議席の確保自体が厳しい状況です。
比例代表単独で出馬している田中昌史氏(59・PT・自民党・比例東京ブロック)は、元参議院議員。自民党の比例獲得議席数と名簿順位により当落が決まります。
注目ポイント:比例復活の行方を左右する構図
東克哉氏──前回のライバルが今回の味方に
2024年衆院選で東氏を小選挙区で破ったのは、公明党代表(当時)の斉藤鉄夫氏でした。しかし今回、立憲民主党と公明党の合流で誕生した「中道改革連合」により、両者は同じ党に。斉藤氏は小選挙区を東氏に譲り、自身は比例中国ブロックへ回りました。
旧公明票の支援を受けながら挑んだ小選挙区でしたが、自民党が擁立した石橋林太郎氏に当選確実が出ました。東氏は比例復活を目指しますが、中道改革連合全体が大幅減の情勢。比例中国ブロックで議席を確保できるかが焦点です。
田中昌史氏──自民大勝が追い風になるか
元参議院議員の田中氏は、比例東京ブロック単独で名簿30位。1〜29位はすべて小選挙区との重複候補です。
比例単独候補が当選するには、重複候補が小選挙区で勝利して「比例枠を空ける」必要があります。自民党が300議席に迫る大勝の情勢であれば、東京でも小選挙区で多数の自民候補が当選し、比例枠が田中氏まで届く可能性があります。
比例復活の確定は深夜以降となる見通しです。結果が判明次第、続報をお伝えします。
※本記事は2026年2月8日21時時点の各社報道に基づく速報です。比例復活の当落は深夜以降に確定する見込みで、結果が判明次第、続報または本記事を更新してお伝えします。






