ドイツ膝関節学会(DKG)が、前十字靱帯(ACL)再建術後のリハビリテーションについて、29のトピックごとに推奨文を起こして評価するコンセンサスをまとめた。リハビリ期間は9か月以上、終了の判断は経過期間ではなく機能的な基準で行うことが支持された。血流制限下トレーニング(BFR)と神経筋電気刺激(NMES)は、いずれも複数のランダム化比較試験を根拠に推奨に入っている。専門誌ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・オーソペディクスが8月3日付でオンライン公開した。29項目のうち合意に達したのは25項目。
掲載は同誌13巻3号。作成にあたったのは、同学会の靱帯損傷・リハビリテーション委員会が招集した30人の専門家パネルで、膝関節を専門とする整形外科医、スポーツ医学の医師、リハビリテーションの専門家で構成される。文献検索はMEDLINE、Scopus、コクラン対照試験登録(CENTRAL)を対象に1996年から2026年まで実施された。修正デルファイ法を3ラウンド行い、各項目を5段階で評価している。






