慢性疼痛患者に診断される筋骨格系疾患は、必ずしも痛みの原因になっていません。患者にとっては過信すると誤ったよりどころになってしまうことがあります。痛みを知ることの重要性について書きます。
お読みいただきありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。リハビリ中には、患者さんといろいろな話をすると思います。他愛もない会話から真剣な内容まで幅広い内容の会話があり、人と人の関りの中で展開される臨床には欠かせません。そこで今回は、患者さんの言葉にはさまざまなことが含まれていることをご紹介し、臨床での関わり方について書いていきます。