手や手指の機能的な痛みを訴える方に認められる内在筋劣位肢位。この肢位になりやすい患者に対する機能評価と、改善のための具体的なアプローチ法について書きます。
皆さんこんにちは!いつもお読みいただき誠にありがとうございます。 うつは精神の病気だと思っていませんか? うつは脳の病気です。ということは、脳卒中などの脳血管疾患ではうつが生じる可能性が高まるのではないでしょうか? 今回は、脳卒中後のうつに関して書いていきたいと思います。
第355回のインタビューはSEO財団の言語聴覚士、奥住啓祐先生。臨床の他に、医療介護専門職を対象とした技術研修や、介護保険関連の第3者評価・調査事業など幅広く活動している。
“口腔機能発達不全症“、この病名をご存じだろうか?口腔機能は「食べる」ことはもちろん、「話す」「表情を作る」などコミュニケーションにも深く関わり、一生に渡り生活の質に直結する。この重要な機能が、定型発達児でも“発達不全“になる可能性が明らかとなり、2018年にこの疾患が誕生し保険診療の対象となった。本日はこの疾患を題材に、言語聴覚士として改めて摂食嚥下領域の支援体制について考えてみたい。