パーソナルトレーニングをする際に遭遇する肩関節の問題は器質的な損傷の既往歴がある、機能的障害がある場合がほとんどです。 肩関節の局所的な対応はもちろん重要ですが、各関節と動作時の重心制御を考慮したエクササイズデザインを行うことが現場では求められます。 今回は肩関節を診るうえで自分が大切にしているポイントと、エクササイズの展開を前編・後編に分けてご紹介していきます。
前回記事で突然出てきた、一次性慢性疼痛。実はリハビリの臨床で理学療法士は絶対見ているはずの一次性慢性疼痛。果たしてどんな痛みなのでしょうか?そして理学療法士は何ができるのでしょうか?今回は慢性骨盤内疼痛を例に挙げて、運動器理学療法とスイングさせていきます。
運動療法で頭位や頸部、肩甲帯に運動療法する際、「頭位を固定」した状態で介入することは1つのポイントになります。 そこで今回は、頭位を固定して介入することの意義について解説していきます。