ボクシング元世界王者の長谷川穂積氏が、医療従事者を育成する東京医療学院大の特任講師に就任し、特別講演を行った。
ボクシングの元3階級王者・長谷川穂積氏(36)が“講師デビュー”を果たした。10月から理学療法士などを育成する東京医療学院大(東京都多摩市)の特任講師に就任。同大と同じ学校法人・常陽学園傘下の東京医療福祉専門学校(東京・中央区)で22日、受講生約30人を集め「特別講演」を行った。
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この就任は、帝拳ジムのトレーナーを務めていた山本忠雄客員教授の紹介で実現した。就任時には、「僕自身が成長できる場所になればいいし、人生のプラスになる授業が出来ればいい」と語っていた。
そして今回の講演では、「世界チャンピオンになれたのは100%支えてくれた人がいたから。失敗を失敗のまま終わらせない。成功するまで続けることが経験にもつながる」とサポートスタッフが世界王者になる為の一翼を担っていたことや自身の真髄の部分まで教示したとのことだ。
ボクシング世界3階級制覇の偉業を成し遂げた長谷川氏の話が、学校の授業として受けられるなんて非常にうらやましい限りである。
ぜひ、そのファイトスピリッツを受け継いで、今後の療法士界を盛り上げていってほしい。