「共働き世帯の増加」、そんなニュースを耳にしたことがあると思います。
人口減少による働き手不足、女性の社会進出など「働く」ことに対する意識は年々変化しています。
共働き世帯の割合はどれくらい増えたのか?
(引用:http://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htm)
2000年、夫が雇用者であるのは1,960万世帯、そのうち妻が就業者であるのは1,020万世帯、共働きの割合は52%となっています。
それが2016年には1,890万世帯のうち1,150万世帯、共働きの割合は61%まで上昇しています。世帯総数が減少するなかで共働き世帯数が増加しているので、共働き割合は右肩上がりに増えているといえます。
<年代別で見てみると>
共働き世帯数の推移を、妻の年齢別にあらわしたグラフ
(引用:http://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htm)
<世帯構造別>
夫婦のみ・夫婦と子供など、世帯構造別に共働き世帯数の推移をあらわしたグラフです。
(引用:http://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htm)
夫婦と子供がいる共働き世帯が増えていることが分かります。2000年には557万でしたが2016年には690万、約25%も増えています。
先程と同様に、子供がいる世帯の共働きが増えているということが読み取れます。その増加傾向は年を追うごとに強まっています。
2000年→2008年の8年間では5%増でしたが、2008年→2016年の8年間では18%増となっているのです。子持ち・共働きが一般化しつつあるのが分かります。
こうした状況の中、家庭内で男性に求められる役割も変化してきているのではないかと思います。
私自身も妻が作業療法士をしており、共働きです。そのため、家事や子育ても出来るだけサポートしていきたいと思っています。正直実家暮らしでは一切家事を手伝ったことのない私が結婚を機に家事をするようになるとは自分自身の変化にも驚いています。
私に限らず、共働きの世帯でも夫が家事や育児に対する意識も変化しているのではないかと思います。
父親の家事・育児に関する意識調査
(引用:https://www.zojirushi.co.jp/topics/ikuchu_papa.html)
・“育中パパ”の91.5%が「男性も、家事・育児に(なるべく)参加すべき」と回答
・「仕事が忙しくとも参加すべき」は30代前半が最も多く58.0%
・男性は「参加すべき」(強い肯定)と「なるべく参加すべき」(譲歩的肯定)にあまり差が見られない
・女性は「なるべく参加すべき」が多く、「参加すべき」は少数
家事・育児に参加するきっかけとしても
家事・育児参加のきっかけは「家族の一員として当然だから」 30代は「家族の一員として当然」が多く、40代は「奥様の負担軽減のため」との調査結果もでています。
このよう共働きの世帯が増えていく現代社会のなかで、男性の家庭内での役割も変化してきています。それに伴い、職場環境に求めるものも変化してきていると思います。給与面だけでなく、男性でも家事や育児に参加しやすい職場環境は男性の働きやすい職場としても必要になるのではないでしょうか?
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