今月26日、株式会社geneが運営する「リハノメチャンネル」に日本理学療法士協会の半田会長が出演。開業権やQuality Of Death、生涯教育システム、協会リーダーとしてなど多くのテーマについて話した。

▶︎ リハノメチャンネル 第31回（2018年4月26日放送）ゲスト：半田 一登 先生／テーマ「理学療法士としての人生を歩んでいる君たちへ」

開業に関しては、起業とはっきり区別した上で「医療における開業権というのは理学療法士が医師の指示なしに仕事をして、公的保険から報酬を得られること。日本にはないです。」と話した。

続けて、「今我々が進めていることは一次予防と三次予防」と話し、現在患者さんが保険下の理学療法を受けられる期間が短縮していっている現状から、保険がきれ再入院などをしないようどう食い止めるかについて標準をおく必要性があることを示した。

また生涯学習システムに関しては、「これまではスペシャリストを作るための生涯学習システムだった。これからはゼネラリストをどういう位置付にするのか。これから多様な理学療法士が求められるとなった時に臓器別だけで済む話ではない」と話した。

後日、リハノメ(https://gene.themedia.jp/)に動画がアーカイブ公開される予定となっている。