『健康への気づき』を促す空間デザインとは?

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千葉大学予防医学センターは、イオンモール株式会社、株式会社竹中工務店と協働し、「『健康への気づき』を促す空間デ ザイン・プログラム」をイオンモール宮崎に実現し、その効果検証を実施した。

▶︎ 「『健康への気づき』を促す空間デザイン・プログラム」の実現と効果検証の実施


• ステップウォーキング

床面に描かれた年代別、身長別の歩幅ラインと、利用者自身の歩幅を比べることにより、楽しみながら『健康への気づき』を得られる。

・クライムウォーキング 

身体活動の増加に寄与する屋内階段の利用を促すため、階段に上りたくなる工夫として、効果音や童謡から記憶を呼び起こすプログラムを盛り込んでいる。

・バランスウォーキング 

歩行年齢測定システムを体験することで、自分の歩行年齢がわかります。速度、 姿勢、バランスなど、自分の歩行状態を知ることで、『健康への気づき』につなげる。

 

利用者アンケートによると、健康無関心層の7割が「プログラムを通じて、自分の体や健康について意識を向けるきっかけになった」と答えており、また全体の4割が「プログラムを利用することは、イオンモール宮崎に来る目的の1つとなっている」とも答えたそうだ。

『健康への気づき』を促す空間デザインとは?

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