Q. 橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017では、骨折後に作業療法士が介入して通院リハビリテーションを行った場合と、リハビリテーションプログラムを患者本人に指導し自宅で練習した場合では明確に前者の方が効果があるとされている。○か✖︎か。
答えは⬇︎
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正解は✖︎です。「リハビリテーションプログラムを患者本人に指導し自宅で練習した場合には、作業療法士が介入して通院リハビリテーションを行った場合と比べると優るとも劣らない成績が得られる」とされています。
ただし、通院でのリハビリテーションは拘縮が強い症例などには有用であり、また患者の満足度も高いとされています。また、骨折後には患者本人がリハビリテーションの具体的な内容を理解し行えるように指導することは機能回復に有用であり、推奨されています。
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