【生理学と臨床】理学療法士は基礎医学データといかに付き合うべきか

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【第1回】6月18日(木)

理学療法の作用機序には根拠はあるか? エビデンスレベルの高いストレッチでさえ、その神経生理学的な機序には様々な矛盾が存在しています。イントロダクションとしてIb抑制反射を中心に理学療法の理論と生理学的データのズレを解説します。

・ストレッチの効果はIb抑制反射によって生じるのか?

・筋断裂を防ぐ安全装置としてのIb抑制反射は40年以上前に否定されている。

・実験条件で観察されるIb抑制反射が覚醒下ではIb促通反射に変わる?

・ストレッチによって生じる筋弛緩に脊髄反射は関与するのか?いくつかの興味深い知見。

・教科書にも意外に多い、生理学データの誤引用の例

 

【第2回】7月2日(木)

都合の良い生理学データだけを引用することの問題 最も単純な脊髄反射と知られる伸張反射弓、その受容器である筋紡錘は様々な手技が刺激を与える標的としています。しかし、その手技が主張する作用機序は千差万別です。この問題について伸張反射の複雑さを紹介しながら解説します。

・最も単純な脊髄反射、伸張反射はこんなにも複雑

・各種治療手技と伸張反射弓(筋紡錘を中心に)

・理学療法士の経験が基礎科学を追い越していることがある

・医学と医療の違い、作用機序に関するエビデンスはそもそも必要なのか

 

【第3回】7月16日(木)

第1、2回では理学療法領域における生理学データの引用や解釈の難しさに加えて、生理学も理学療法のメカニズムを説明には発展途上にあることを説明しましたが、それではどのように理学療法士として基礎科学と向き合うべきであるのか。その問題について講演者の最新の研究などから提案をします

・徒手療法の専門家とのコラボレーション、頸部固定で脳が変化する?

・糖尿病によって生じる錐体路障害が生じるという意外な結果、その改善法は?

・理学療法士が知りたいような基礎データを出してくれる研究室は存在するか?

・基礎科学のデータと理学療法士はどのように付き合っていくべきか?

 

村松憲先生プロフィール

インタビュー:糖尿病と運動ニューロンに関して報告したら有名研究者にボッコボコにされた話

[経歴]

平成15年3月 茨城県立医療大学 保健医療学部 理学療法学科卒業

平成20年3月 国立大学法人 東京医科歯科大学 大学院保健衛生学研究科 博士(後期)課程修了

平成25年4月 健康科学大学 理学療法学科 准教授

平成30年4月〜 杏林大学 理学療法学科 准教授

 

◆概要

【日時】

第一回: 6月18日(木) 21:00~22:00 (45分講義,15分質問)

第二回: 7月2日(木) 21:00~22:00(45分講義,15分質問)

第三回: 7月16日(木) 21:00~22:00(45分講義,15分質問)

【参加費】4,400円 (全三回分の視聴が可能です。)

【定員】50名 → 95名 好評につき増席致しました。

【参加方法】ZOOM(オンライン会議室)にて行います。お申し込みの方へ、後日専用の視聴ページをご案内致します。

※開催後、アーカイブ動画をお送り致しますので、日程のうち、万が一都合が合わない場合でも視聴が可能です。(視聴は1週間限定)

【申し込み】以下のサイトからお申し込みください。

▶︎ http://ptix.at/UWYzi4

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