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【医療用HAL】米国FDA 脳卒中や進行性神経・筋難病にも医療機器承認

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今月2日、CYBERDYNE株式会社が開発する「HAL医療用下肢タイプ」が、米国食品医薬品局(以下「FDA」)より、既に承認済の「脊髄損傷」に加えて、「脳卒中」および「進行性の神経・筋難病」への臨床上の安全性と効果効能が認められ、医療機器承認を取得したー。

▶︎ https://cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=9828

 

HAL医療用下肢タイプは、2017年12月に「脊髄損傷」に対しての承認が認められていたが、今回はそれに加えて上記の二疾患に関して効果が認められた。

 

FDAは、HALが脳卒中に対し「従来型のリハビリで改善がなくなった患者に対する著しい上乗せの改善効果」があるとし、進行性神経・筋難病には「筋肉の過剰使用や過度の負担を引き起こさずに、1年半以上にわたる身体機能の維持効果」があるとした。

 

今回のFDA承認においては、医療用HALによる治療後の「装着しない状態での歩行機能の改善」(装着状態での単なる歩行支援ではない)といった医療用HALの使用目的や医学的治療効果がより広範な疾患に対して認められている。

 

【医療用HAL】米国FDA 脳卒中や進行性神経・筋難病にも医療機器承認

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