【大阪大学】肥満リスクに新知見!学生26,433人を6年間追跡した疫学研究

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大阪大学キャンパスライフ健康支援センターの山本陵平准教授と守山敏樹教授らの研究グループは、夕食を食べない大学生は体重増加・肥満のリスクが高いことを示し、夕食の摂取頻度と肥満の関連を世界で初めて明らかにしたー。

 

 ポイント

  • ・夕食を毎日食べない大学生は、体重増加・肥満のリスクが高いことが明らかになった。
  • ・これまで朝食を食べない人は体重増加・肥満のリスクが高いことが知られていたが、昼食と夕食の摂取頻度と体重増加・肥満の関連は不明であった。
  • ・夕食を毎日食べる習慣を維持することが、大学生の肥満の予防につながることが期待される。

 

▶︎https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20210202_2

本研究成果は、2021年1月19日国際科学誌「Nutrients」(オンライン)に掲載されました。

タイトル:“Associations of Skipping Breakfast, Lunch, and Dinner with Weight Gain and Overweight/Obesity in University Students: A Retrospective Cohort Study”
著者名:Ryohei Yamamoto, Ryohei Tomi, Maki Shinzawa, Ryuichi Yoshimura, Shingo Ozaki, Kaori Nakanishi, Seiko Ide, Izumi Nagatomo, Makoto Nishida, Keiko Yamauchi-Takihara, Takashi Kudo, and Toshiki Moriyama

 

参考URL

山本陵平 准教授 研究者総覧URL
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=10000386&f1=I&sm=field&sl=en&sp=6

 

 

*研究成果プレスリリースは以下よりご連絡ください。

>>https://1post.jp/inquiries/new

【大阪大学】肥満リスクに新知見!学生26,433人を6年間追跡した疫学研究

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