厚生労働省が公表した「最近の医療費の動向(MEDIAS)」令和7年度8月号(電算処理分)によると、 リハビリテーション料(診療内容別・入院外)は前年同月比+3.1%となりました。 同月の医科医療費総数は+0.8%にとどまっており、 リハビリテーション料は全体医療費を2.3ポイント上回る伸びを示しています。
医療費全体の動向(令和7年8月)
電算処理分データに基づく、令和7年8月の医科医療費の対前年同月比は以下の通りです。
- 医科医療費総数:+0.8%
- 診療種別
- 入院:+1.6%
- 入院外:+0.1%
入院外医療費は前年同月比でほぼ横ばいとなり、 医科医療費全体の伸び率も1%未満にとどまっています。
リハビリテーション料の動向(診療内容別)
診療内容別 医科医療費(表Ⅵ-1)に基づく、 リハビリテーション料の対前年同月比は以下の通りです。
- リハビリテーション料(入院外):+3.1%
【集計データ】
- 令和6年8月:1,107.4億円
- 令和7年8月:1,141.9億円
- 変動率:約+3.1%
全体医療費(+0.8%)との差は+2.3ポイントとなっており、 8月もリハビリテーション料は医療費全体を上回る伸びを維持しています。
リハビリテーション関連疾患の動向(入院外)
| 疾患分類(入院外) | 対前年同月比 |
|---|---|
| 筋骨格系及び結合組織の疾患 | +2.0% |
| 損傷、中毒及びその他の外因 | +2.6% |
| (参考)医科入院外総数 | +0.1% |
リハビリテーション料と全体医療費の月次推移(直近10か月)
以下は、過去のMEDIASデータを含めた、 リハビリテーション料(入院外)と全体医療費の伸び率比較です。
リハビリテーション料(入院外)と全体医療費の月次推移
| 年月 | リハ料 伸び率 | 全体医療費 伸び率 | 乖離幅(pt) |
|---|---|---|---|
| 令和6年11月 | +7.2% | +2.2% | +5.0 |
| 12月 | +5.4% | +3.3% | +2.1 |
| 令和7年1月 | +4.8% | +3.8% | +1.0 |
| 2月 | +4.2% | +3.5% | +0.7 |
| 3月 | +4.7% | +3.5% | +1.2 |
| 4月 | +4.5% | +3.4% | +1.1 |
| 5月 | +4.6% | +3.6% | +1.0 |
| 6月 | +6.4% | +3.8% | +2.6 |
| 7月 | +5.0% | +1.3% | +3.7 |
| 8月(今回) | +3.1% | +0.8% | +2.3 |
出典
- 厚生労働省「最近の医療費の動向(MEDIAS)」令和7年度8月版(電算処理分)
- 【表Ⅵ-1】医療費(診療内容別)
- 【表Ⅴ-3-1】入院外 医療費(疾病分類別)






