了徳寺大学理学療法学科4年(PTS)齋藤直人さん

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理学療法士か消防士になりたかったんです。

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インタビュアー:お名前とご出身をお願いします。

齋藤さん:齋藤直人です。出身地は千葉県松戸市です。小中高とサッカーをやっていました。

インタビュアー:理学療法士を目指したきっかけは何ですか?

齋藤さん:進路に迷っていて高校の進路相談室に入り浸っていた頃、消防士をしている先輩に誘われて、最初は消防士になろうと思っていたんです。だけど、色々な職業の本を調べていて、理学療法士もチラチラ目についてて気になっていました。

その後、偶然にも高校時代のサッカー部の先輩がこの大学の理学療法学科に進学していて、それに影響されて理学療法士への道に進みました。

その先輩とは部活でも同じ背番号を引き継いだ人で、すごく仲も良かったんです。

インタビュアー:高校生の頃って理学療法士とはどんなことをする人だと思ってましたか?

齋藤さん:あまりよく分からなかったです。とにかく大学進学を目指していたので、ひとまず入試を受けた感じでした。

インタビュアー:他の学校は受験しましたか?受験形式はどういったものでしたか?

齋藤さん:他は受けていないです。自分はAO入試でした。

インタビュアー:当時、齋藤さんの高校で医療系の学校へ進学する同級生はどのくらいいましたか?

齋藤さん:僕ともう一人が理学療法学科を受けて、もう2人は柔道整復師の学校へ進みました。同級生の中で医療系へ進学したのはこの4人だけですね。

インタビュアー:医療系の学校を受験するにあたって、高校で何か特別な対策授業などはありましたか?

齋藤さん:「SPI」という一般常識の知識が問われる講義を受けたくらいですね。その他は特に対策とかはなく、自分で受験勉強してました。

この大学に決めた理由・医療人としての使命感が芽生えたとき

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インタビュアー:この学校に入ろうと思った決め手は?あと、了徳寺大学の何か特徴を教えてください。

齋藤さん:家から大学まで近いことが進学の決め手でした。シンプルです!


大学の一番の特徴は「挨拶が徹底されていること」ですね。学生同士はもちろん、学内ですれ違う先生や職員の方、来賓の方々に対しての挨拶は誰でも自然にしています。

そういった雰囲気で、僕たちも常日頃から挨拶することが習慣になっています。


あとは年中、風が強いことですね(笑)ここらへんは東京湾沿いなので海風がすごい強いんです。通学とか駅からここまで歩くときなんかはもう大変です。

さらにはなんといっても所在地が浦安市なんで、東京ディズニーランドが隣にあることは自慢の一つです。そこでアルバイトしている友達とかもいますよ(笑)


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インタビュアー:大学生活での勉強はどうでしたか?

齋藤さん:いやーかなり大変でした。解剖学や運動学なんかは最初は全然覚えられなかったです。学生生活のはじめはアルバイトもしていたんですけど、学年が上がるにあたって段々と授業も難しくなって、忙しくなって、バイトもあまりできなくなってきましたね。

それと、2年生から3年生に上がるあたりで勉強に対する意識は変わりました。

入学当初はただ大学に入って勉強していればいいんだなという意識から「自分は医療人になるんだな。」という意識が徐々に芽生えてきて、そこからは勉強に対しても本気で取り組むようになりました。

「絶対、理学療法士にならなきゃ。」という使命感でモチベーションは維持していました。

将来はこんな理学療法士になりたい。

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 インタビュアー:齋藤さんは将来どんな理学療法士・社会人になりたいと思っていますか?

齋藤さん:いつまで経っても未熟だとは思いますが、自分の持っている知識や技術で少しでも患者様の力になれるような理学療法士になりたいです。最終的には、その患者様の社会復帰にどれだけ貢献できるかっていうところで妥協はしたくないですね。それが今思っている目標です。

インタビュアー:興味のある分野・領域はありますか?

齋藤さん:まずは総合病院で幅広い領域の患者様を診ていきたいなと考えています。総合病院という幅広い疾患が診れるという環境から、徐々に自分の専門分野を決めて進んでいきたいなと思っています。

インタビュアー:最後に、これから理学療法士の養成校に進学を考えている高校生の方々へメッセージをお願いします。

齋藤さん:まずは進路相談室とかで、色々な資料を見つけて自分でよく調べることが第一歩だと思います。あと、これは僕だけかもしれないんですが、高校の先生は医療系のことに関して詳しい人は少ないので、やはり自分で調べることが重要です。

オープンキャンパスに参加して自分の目で見て雰囲気を感じたり、養成校の先生からリアルなお話を聞かせて頂いたりして、きちんと考えて進路を決めた方が良いと思います。

医療系って学費も高いですし、安易に決めないでよく考えてから進学をしたほうがいいです。

インタビュアー:貴重なメッセージですね。本日はどうもありがとうございました。



(インタビュアー・記事編集:舟越)


プロフィール

齋藤直人さん
・了徳大学健康科学部理学療法学科4年(千葉県浦安市)
・千葉県立我孫子高等学校 卒業
・趣味:ボーリング



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