小児分野で働く言語聴覚士のもとには、『大人の言っている事が理解でき上手に口も動かせるのに、○歳を過ぎても全く言葉が出ない』という相談がやってくる。本日はその相談に回答する形で、子ども達が言葉を話せるようになるまでのステップと、言葉の発達を促す望ましい関わり方を考えていく。

本日は前回の続き、プログラム立案にかかわる思考プロセスです。痛みを増悪させない、並行する治療を生かす運動療法を常に考えます。

言語聴覚士(以下ST)は、言語訓練の中で、患者様と“フリートーク(お題を決めない自由会話)“をする。 昔、同期から「フリートークって時間潰しなの?」と聞かれたことがある。確かに目的なしに行えば“時間潰し“なのか‥とハッとさせられた出来事だった。 お恥ずかしい話だが、私も新人時代は先輩の見よう見まねで“とりあえず“こなしていた時期がある。時が経ち、今となってやっとフリートークの意味づけ・本来の価値を理解できるようになった。
全世界で様々な経済的ダメージが出ているこの度のコロナ禍。日頃フリーランス言語聴覚士として活動する私の元にも「仕事(収入)は大丈夫?」と沢山の心配の声を寄せて頂いた。 フリーランスは自由に働き場を選べる一方、非常事態には“真っ先に契約が切れるリスクがある“と容易に予想されるからだ。これからお話することは、実際にフリーの私に起こったことの実録だ。
