
カナダ・ケベック市の救急外来で、軽症の筋骨格系の患者を医師の診察より先に理学療法士が診るランダム化比較試験が行われました。痛み、救急外来への再受診、診断の一致度、費用を扱った4本の論文の内容を整理します。
慢性透析患者数が35万人を超え、CKD患者の高齢化・多疾患化が進む中、理学療法士や医療従事者には「腎臓リハビリテーション(腎リハ)」の役割がこれまで以上に求められています。本コラム第1回では、腎リハの定義・必要性・制度的背景(透析時運動指導等加算)を整理し、運動療法や透析患者への支援の全体像を紹介します。
脊椎手術後の疼痛症候群、FBSSについて解説します。

診断ラベルが患者に貼りつけられると、それはどんどん粘着性を高めまとわりつく傾向があるそうです。
臨床の中でも度々遭遇する肩関節周囲炎。なかなか痛みの改善に苦戦するセラピストが多い疾患の一つですよね。そもそも、広義の肩関節周囲炎の中には、腱板炎や肩峰下滑液包炎など多くの疾患が含まれます。その中でも今回は、最終的に原因が不明で疼痛を伴った可動域制限が主症状である狭義の肩関節周囲炎症、いわゆる【五十肩】についてフォーカスしていきます。