それは自信を養う場である
訪問リハビリテーションは1人職場と言える。
もちろん医師の指示もあり、ケアプランがある、他職種との連携もある。
しかし現場でのリハビリテーションは利用者とセラピストの空間である。
一人のセラピストの行動に大きな責任があり、それはすごく自信につながると私は思う。
手を抜こうと思えば抜けてしまうかもしれない。
手を抜いている療法士などいないとは思うが、手を抜けてしまうような環境だとするならば、自分をしっかりと戒めることが必要になる。
その意志を持ち続け、訪問リハビリテーションを行っていく事は必ず自信につながる。
最近は「自信のない人が多い」などと言われてることも多く、自信をつけるためにはどうすれば良いかという書籍もたくさん売られている。
しかし本を読んだだけでは、本当の自信は養われない。
「自信」とは、“自己を信頼する”ことだと思う。
自分自身をしっかりと信頼し、自分が掲げた目標をしっかりと達成することでしか養われない。
自分との約束を守ることが必要なのだ。
ぜひ訪問リハビリテーション分野に飛び込んできてほしい。
新卒の際、まずは急性期・回復期に行って沢山の症例を見てから介護保険分野に・・・と考えている人も多いだろう。
その考えも否定はしない。
もちろん他の分野でも活躍できるし、自信をつけることもできる。
しかし、まず急性期・回復期に行ったからといって、訪問リハビリテーションがきちんとできるとは限らない。
むしろ最初から訪問リハビリテーション分野に飛び込んできて、多くを経験することは必ずや自信につながるだろう。
近年、全国で地域包括ケアシステムの構築に向けた様々な取り組みが進んでいる。
訪問リハビリテーションは、その中で重要な役割を担っていると言える。
ケアマネージャーや訪問介護・看護、地域住民などと連携しながら、包括的に支援し、対象者の望む生活の獲得に向け、一緒に歩むことができる。
今後、益々の活躍が期待されている分野で、ぜひ「自信」をつけてみてはいかがだろうか?
【目次】
第一回:百聞は一見に如かず
第二回:その人の人生に寄り添える
第三回:その人の感性に触れることができる
第四回:ありがとうの意味
第五回:人はいつまでも変わることができる
第六回:移動時間も貴重なリハビリの時間
第七回:目標設定の魅力と難しさ
ベストリハの訪問リハの現場を見学したい方を募集します
取材させていただきました、ベストリハ株式会社様から現職者の皆様限定で、素敵な提案をいただきました。今の時代、働きながら別の現場をみる機会は、学生の実習があった頃に比べ非常に少なくなってきていると思います。
そこで、「地域リハビリテーションに興味のある現職者」の方々を対象に、訪問リハビリテーションの現場を見学できるよう、体制を整えていただきました。
ぜひこの機会に、一度、これからの「地域リハビリテーション」をその目で見て、肌で感じてみてください。
ご希望の方はこちらからご連絡ください
本田・尾崎(平日8:30~18:00)
Tel: 03-5813-9897
Email: info@bestreha.com
※「POSTを見て応募しました」とお伝えください。
※参加希望の方は、「POSTの記事を見ました。訪問リハの見学希望です。」とお伝えいただくとスムーズです。
求人情報
ベストリハ株式会社では、訪問リハビリテーションに興味のある療法士を募集しています