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【脳卒中シリーズ】生活期のリハビリは自主トレがとても大切

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お読みいただいてる皆さんありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。急性期・回復期を経て自宅や施設へと退院したあとも、脳卒中患者さんはリハビリを継続されています。その形は様々ですが、共通して言えることは、圧倒的にPTやOT、STが介入出来る時間が少ないことです。
では、生活期でのリハビリではどんなことが大切になるのでしょうか?今回は本点について書いていきます。

生活とリハビリの共存

回復期病院では、1日最大3時間のリハビリが毎日実施される脳卒中ですが、退院後は多くても1日1時間が週2回と非常に少なくなります。退院時にリハビリが全く必要ないくらい改善する方は本当に少ない中、頻度が激減してしまうんです。

 

入院中と大きく異なるのは頻度だけではなく、自分の生活があるという点もあります。復職や家事など、社会的な活動を再開されたり、施設での生活もありリハビリを目的に入院していた時とは、明らかに環境が異なっていきます。これらのことから、生活期で改善に向かってリハビリをすることが現状難しくなっており、回復期退院時の能力をベースに生活をしていく必要があります。

 

ですが、介護保険を使用したリハビリや保険を使用しないリハビリでも、患者さんは改善したいという気持ちでリハビリをしており、POSTも寄り添うことが大切だと思っています。では限られた時間で、また環境でどのように介入すれば良いのでしょうか?そうです。自主トレーニングがとても大切なんです。

 

自主トレーニングの実際

【脳卒中シリーズ】生活期のリハビリは自主トレがとても大切

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