回答校の7割が履修免除を導入、それでも入学者は「変化なし」86%──厚労省が全国1,920校調査の速報値

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厚生労働省は8月24日、第4回「医療関係職種の安定的な養成・確保に関する検討会」(座長=國土典宏・国立健康危機管理研究機構理事長)を開きました。会議では、全国1,920校の学校養成所を対象にしたキャリアチェンジ推進の実態調査について、速報値が示されています。過去の学修を単位として認める履修免除・単位認定の仕組みは、調査に回答した養成校の約7割が備えています。一方、導入による入学者数の変化を尋ねたところ、「変化はなかった」と答えた学校が導入校の86.1%を占めました。理学療法士(PT)養成校では86.6%、作業療法士(OT)養成校では86.2%です。

1,920校を対象に7月に実施、回答は1,134校

調査は「医療関係職種へのキャリアチェンジ推進に係る調査研究事業」として、令和8年7月15日から29日までの2週間、Web調査の形で実施されました。対象は全国の看護師930校、PT266校、OT194校、言語聴覚士(ST)73校をはじめとする12職種1,920校です。

対象1,920校のうち、速報値の集計対象となったのは1,134校です。職種別ではPT163校(回答率61.3%)、OT116校(同59.8%)、ST39校(同53.4%)が回答しています。事務局は会議の場で、8月上旬時点の6割の回答をもとに速報値をまとめたと説明しました。その後も回収を続け、現時点では7割程度の回答を得て打ち切ったといいます。今回示された数値は6割時点の集計であり、回答校ベースの値である点に留意が必要です。

回答校の7割が履修免除を導入、それでも入学者は「変化なし」86%──厚労省が全国1,920校調査の速報値

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