拘縮肩を例にとれば、関節包に癒着している棘上筋や肩甲下筋を剥がすというゴールは同じであっても、それに要するプロセスが全くことなります。

広背筋という強大な筋はたくさんの筋と癒着を作り、肩の機能を著しく低下させます。広背筋という一つの筋を癒着から解放できるようになるだけでも、肩の治療は大きく変わるはずです。
CSPTが目指すゴールはこの10年間、不変です。CSPT受講の皆様には“設計図を的確に作る”技術・知識を身に着けて頂くことを目指しております。病態評価と機能評価に基づき、適切なプログラムを構築できることが、スムーズな治療の進行には欠かせません。
足部の痛みは、健康な人も含めてとても多くの方が悩む問題です。足底腱膜炎、扁平足、ハイアーチ、外反母趾など、多くの病態があります。しかし、それらに対しても、目指すゴール、理想のアライメントは1つであり、その獲得のためには正確な評価と治療技術が必要になります。ISR®は、他の関節のリアラインと同様に、足部のリアラインにおいても重要な技術です。
これまで2回にわたって、組織間リリース®(ISR®)とその治療効果について紹介させていただきました。今回はISR®の中でも上級編といえる深層のリリースについてご紹介させていただきます。

「RRRプログラム」は膝の回旋異常を改善するための運動療法プログラムであり、リアライン・コンセプトに基づく膝関節疾患治療の中核をなしています。膝の痛みの原因となり得るマルアライメントを、簡単な運動によって理想的な状態に改善して膝の痛みを根本から解決していきます。
