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第185回 八千代リハビリテーション学院 理学療法士 (PT) 木村 紀彦先生no1

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就任したきっかけ

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ーー木村先生が八千代リハビリテーション学院(以下八千代リハ)に就任されるまでの経緯を教えてください。

木村先生:高校生の頃、理学療法士を目指し受験しましたが学校に合格できませんでした。今思えば志が低かった気がします。

卒後は、千葉市の病院に入職して維持期(今でいう生活期)を経験し、3年目の頃、別の病院に転職しました。

その後、八千代リハ学院の恩師に誘われたことをきっかけに現在に至ります。

 八千代リハ学院に入学して、とにかく勉強が楽しくて仕方なかったんですね。高校の頃は、9科目中7科目赤点になってしまうような学生でしたが、そんな私に感じることができた「勉強の楽しさ」を、いろんな人に伝えたいなと思っています。

また、基本的には目立ちたがり屋なので、前に出て話すのが好きなんです(笑)。

 

社会人入学のメリット・デメリット

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《八千代リハビリテーション学院外観》

 

ーー社会人から奮起して、この業界を目指すメリットとデメリットを教えてください。

 

木村先生:私自身は全くデメリットを感じませんでした。むしろ、メリットのほうが多い印象です。

一度社会人を経験している分、自分の弱点をある程度は理解できていますし、その理解が学びには重要だと思います。高校生で自分の人生を決めるような決断はなかなかできませんが、社会を経験していると決意が強い分、吸収率が高く楽しめる部分も多いですね。

当然、基本的な暗記能力であれば若い方が有利ですが、それ以上に「能動的に学ぶ」という能力が備わっているので楽しく感じられるのだと思います。

 「勉強が楽しい」と思えたのも、八千代リハ学院の特色が合っていたのだと思います。教員と学生の距離が比較的近いんです。ある程度のボーダーは守りつつ、気軽に質問ができる環境です。オープンキャンパスにいらっしゃった方々にも「学生と教員の仲が良いですね」とよく言われますね。

学生と教員の距離が近いからこそ、生活指導は厳しくしています。アクセサリー・茶髪は禁止です。3年間で即戦力になれて、医療従事者としての自覚を身につける意味で必要と考えています。

私自身、教員になってからも「規制をしすぎるとよくないのでは?」と思うこともありましたが、今は「この学校の校風を守り続けることが、社会貢献に繋がるんだ」と信じて実践しています。

 生活指導が厳しいことを理由にして辞めてしまう学生はいません。もちろん頭ごなしに、ただ怒るだけではなく、その意味を誠心誠意伝えます。叱られた後は素直に聞き入れてくれる学生がほとんどですよ。

 

学校の特色

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ーー生活指導を厳しくすることで生まれるよい循環はありますか?

木村先生:八千代リハ学院の総合実習は、関連グループの病院にお願いしています。多くの卒業生が就職しており、私たち教員が日々行っている指導を実習先の卒業生からもしてもらえるようになりました。これは八千代リハ学院の強みですね。。

そのまま関連グループ病院に就職する学生も少なくありません。これも八千代リハ学院の強みです。

もちろん実習は大変です。トラブルが無いことが一番ですが、トラブルを最小限に抑えるという意味でも、教員のバックアップは不可欠です。病院の実習指導者と実習生の間に積極的に教員が介入して学生に実習指導をしています。

実習中はどの学生も同じ課題になる様に学院側からお願いをしています。また、帰る時間が遅くなりすぎるということもありません。このような学院と実習地の協調によって、理不尽な実習トラブルはありません。でも、早く帰れる分、自己学習はしっかりやってもらいます。

 

*目次

【第1回】学校の特色

【第2回】国家試験対策について

学校の情報

八千代リハビリテーション学院ホームページ:http://www.yachiyo-reha.jp/


オープンキャンパス・社会人向けオープンキャンパスぜひご参加ください。


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木村 紀彦先生経歴

兵庫県姫路市生まれ、千葉県千葉市育ち


千葉経済大学付属高等学校卒業


専門学校 東京スクールオブビジネス 経営学科スポーツ産業専攻卒業


福岡保健学院 八千代リハビリテーション学院 理学療法学科夜間コース卒業


フィットネスクラブでのトレーナーや病院経験を経て現職に就く


第185回 八千代リハビリテーション学院  理学療法士 (PT) 木村 紀彦先生no1

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