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地域リハでは患者を触らないでほしい

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国が求める地域リハのカタチ

診療報酬改定にむけ、さまざまな憶測が飛びかう今、“正しく情報を読み解く力”が求められています。まず、抽象的な理解として国はリハに何を求めているのかを考えてみましょう。

 

「活動と参加」

 

この言葉が、我々に求めていることを意味していることとはなんでしょうか?まず考えうることは、医療でのリハビリテーションと地域でのリハビリテーションの境界をはっきりさせるという点だと思います。

 

現在のリハビリテーションでは、医療保険と介護保険にて賄われており、この境界線が非常に無明確であると思われます。現実問題、違う保険制度であるにもかかわらず、行われているサービスの境目が不明確であるということは問題になるでしょう。

 

では、具体的にどこを境界線とすればいいのか、考えてみたいと思います。

 

地域リハビリテーションにおける自立とは

医療でのリハビリテーションは、療法士が徒手的に介入する場面が多く、それにより機能回復を補助、または改善に導きます。

一方、地域リハビリテーションにおいて、医療と同じ介入方法を行うことで、依存を招く危険があり、自立を目的としたリハビリテーションの遂行に赤信号が灯ります。

 

つまり、地域リハビリテーションが求められていることとは「患者を触らない」ということに集約されるのではないでしょうか?

 

これにより、“参加と活動”を促すことが、地域リハビリテーションで求められていることと考えることができます。

 

ただし、役割をしっかりと分けることが重要となります。例えば、地域リハといっても、通所と訪問に分けることができます。通所では、より活動と参加が促され「触らないこと」がポイントになりますが、訪問では「触る」ことで、徐々に活動と参加を促すことが求められます。

 

この境界線は非常に難しいことではありますが、今療法士は「触ることが全てではない」ということを理解し、それ以外の部分で専門性を発揮できるよう「視野を広げる」ことが求められています。

 

都内に、これを実践しているベストリハ株式会社という、理学療法士が代表をつとめる会社があります。今回は、読者の皆さまにベストリハの訪問リハビリテーションを見学できるよう体制を整えていただきました。

 

地域リハを見学しよう!

【ご希望の方はこちらからご連絡ください】

 

ベストリハ株式会社 総務 本田、安蒜(あんびる)宛

tel:03-5813-9897 mail:info☆bestreha.com(☆を@に変えてご連絡ください)

※参加希望の方は、「POSTの記事を見ました。訪問リハの見学希望です。」とお伝えいただくとスムーズです。

※今回の見学は、就職希望の方のみに制限させていただいております。

 

【求人情報】

ベストリハ株式会社では、訪問リハビリテーションに興味のある療法士を募集しています

※詳しい給料体系等はこちらからご覧ください。
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