カルバハルは抗重力トレッドミルという医療機器を利用
昨年末、FIFAクラブワールドカップ2016の決勝戦で鹿島アントラーズと戦った、世界のトップクラブチームレアルマドリード。
2016年5月のアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝で負傷した、スペイン代表DFのダニエル・カルバハルのリハビリの様子をスペイン紙が報じている。
■ レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、特殊な医療機器を用いてリハビリに取り組んでいるようだ。
負傷者が続出し、勢いに陰りが見えてきたレアルにおいて、一日でも早い復帰が望まれるが、同紙によるとカルバハルは抗重力トレッドミルという医療機器を利用したリハビリを行っている。
抗重力トレッドミルを使用することによって、重力が軽減された状態を作り出して下半身への負荷を減らし、患部に痛みを与えることなく安定した状態での歩行や走行が可能になるという。
詳細を見る(引用元):Yahoo!ニュース
抗重力トレッドミルは、もともとNASA エイムス研究センターの生体力学研究者の Robert Whalen によって開発された宇宙飛行士のための機器で、機器の中に下半身を入れることで、身体全体がわずかに浮き上がる状態を作り出すものだ。
最近はスポーツ分野や人工膝関節置換術後などのリハビリにも使用され論文も多く出てきている。
先日、同チームのDFのペペ選手が中国クラブへの移籍が報じられた。
抗重力トレッドミルによる早い復帰を願いたい。
(POST編集部 森田佳祐)
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