日本慢性期医療協会の武久洋三会長は9日の定例会見で次のように述べた。
■急性期のリハビリを充実することで寝たきり防止が期待できる。このために急性期病棟における発症から2週間以内のリハビリでは診療報酬を2倍にし、高度急性期病院でリハビリスタッフを雇用できるようにすべきである
■武久会長は、「入院してから急性期病棟で過ごす2週間、1か月はリハビリにとって非常に重要な時期だが、急性期病院はリハビリにそれほど熱心ではないようだ。この期間に集中的なリハビリを提供できれば、患者の人生は全く違うものになるのではないか。
7つの提言として、他にも嚥下・排泄リハビリやガンリハビリに関しても発表している。
急性期医療から充実したリハビリ体制をとることで、効果の高いリハビリを提供できるのではないかということだ。
低栄養や脱水状態を予防することで、より早期退院も望めるようになる。
回復期だけでなく、急性期から在宅復帰を意識してリハビリを提供していくことがこれからの医療の課題なのかもしれない
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