実業家、投資家、タレント…、肩書きを挙げたらキリがない「ホリエモン」こと堀江貴文氏だが、その堀江氏のtwitterがまたもや話題を呼んでいる。
誰でもできる仕事だからです
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年10月12日
「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環 (朝日新聞デジタル) - https://t.co/EuidhabdJ1
希少性の低い仕事は、給料が上がらない構造になっていることを述べており、これは堀江氏が以前より述べている「資格不要論」に通ずる。
実際、資格取得を目指したところで現状に対応できなくなり、「資格さえ持っておけばとりあえず安心」と考えてしまう人も少なくない。
資格を取って、自分が何をするべきか、自分の人生を最適にするためにはどうすればいいかを考えた方がいいという話だ。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士ではどうだろうか。
理学療法士の資格を取得することは、本来「手段」であるはずなのに、いつの間にかそれが「目的」となってはいないだろうか。
弁護士も、資格取得者が増加し、ただ資格を持っているだけの「年収300万以下の弁護士」も珍しくなくなった。5年前と比較すると200万以上平均年収が下がったという法務省のデータ報告されている。
療法士もいよいよ資格を持っているだけではやっていけない時代が近づいてきている。
「療法士資格」を「手段」としてどう使いこなすかを各個人が考える必要があるだろう。