先日、POSTのtwitterアカウントで次のような調査を行なった。
あなたは患者さん、またその家族から身体的暴力・精神的暴力を受けたことがありますか?
— POSTリハビリメディア (@POSTwebmedia) 2018年5月4日
結果はあると答えた方の方が、ない人を上回った。
少し古いデータではあるが、東京都病院協会が院内暴力に関して行なった調査では2006年度中に身体的な暴力を受けたケースは210病院中、133病院で2674件に上ったそうだ。
殴る・叩くといった身体的暴力は、セクハラや暴言といった精神的暴力。患者さんと接する機会の多い療法士なら自然と多く発生するものだろう。
病院ごとに、どのような対応をするかマニュアルを定めているところもある。
「認知症や脳に障害があるから当たり前」とはせずに、新人も入ってきたこの時期だからこそ対応などを見直してみることも大切なのではないか。