リハビリセンター鎌倉の特徴
・理学療法士による個別のプログラム
「川平促通反復療法」「バイニーアプローチ」「CI療法」など、1つの手技・メソッドにこだわらず、利用者の状況に応じて使い分けています。上肢20分、下肢20分の個別の時間を提供します。
・脳血管障害に特化したマシンの導入と開発
片麻痺の改善においては理学療法士の個別プログラムだけでは、「量と時間」が圧倒的に不足してしまうと感じています。「量と時間」を補うために、肩・肘関節に対しての反復相通装置である「上肢訓練装置AR2」を導入しました。
現在は理学療法士の個別プログラムがメインですが、将来的にはマシンのラインナップを充実させ理学療法士の個別プログラムの比率を下げていきたいと考えています。そのためには他社のマシンを導入するだけでなく自社でマシンを開発していく必要性を実感しています。
・歩行再建プログラム
利用者の身体状況に合わせて、「トランクソリューション」「ゲイトソリューション」「膝装具」などの装具と、電気刺激治療装置を組み合わせながら歩行することで良好な感覚入力を促通するプログラムです。利用者の身体機能に合わせた環境設定と30分以上の歩行時間を確保するために、自走式と駆動式の2種類のトレッドミルを導入しました。
管理者 小金澤の想い
管理者に至る経緯（訪問での経験）
2年前に社内の勉強会で「川平促通反復療法」を知り、
社内や渋谷にある「川平先端リハラボ」に触れスキルを身に着けてきました。所属が訪問看護ステーションだったため、訪問にて主に片麻痺の利用者を担当してきました。リハビリ実施後に結果が伴うようになり、利用者様に喜んでいただく経験を通じ、私たち理学療法士の技術や知識をより多くの方に届けたいと思い、上司や仲間とともに事業計画を立案しました。新しい事業を創出するルネサンスの企業風土と支えていただいた仲間に感謝の気持ちで一杯です。
＊実際に担当した患者さんの例。この時、理学療法士の技術が利用者さんの能力を高め、そしてそれが“新たなNeedsをつくる”ということを実感した瞬間でした。
【Before】
【After】
真のニーズとは？
利用者のニーズをヒヤリングすると麻痺の改善の訴えがない利用者様もいらっしゃいます。しかし、リハビリを実施していく過程で若干でも麻痺の改善を感じるだけで、涙を流しながら感謝の気持ちをいただくことがあります。もしかしたら、麻痺に対して「あきらめている」だけだったのかもしれないと考えています。あきらめている利用者様に、若干でも麻痺の改善を感じていただくこと、リハビリに対して可能性を感じていただくことで行動変容を促し結果としてQOLの改善につなげていくアプローチの可能性を感じています。
私たち理学療法士は可能性を提案することでニーズを創り出すことができるかもしれません。ニーズを掘り起こしつつニーズを提案できる理学療法士を目指していきたいと考えています。
今後の抱負
ここルネサンス リハビリセンター鎌倉では主に、40代、50代の利用者様にご利用いただく予定となっています。
職場復帰を目指している方や就労しながら通っていただいている方も複数人いらっしゃいます。脳血管疾患を発症しても、継続して就労できるよう理学療法士として支援できる社会を実現するため、まず鎌倉で理学療法を手段として地域を健康にしていきます。
求人情報 将来的に転職を検討されている方の見学を歓迎いたします
東京23区、神奈川県、埼玉県エリアを中心に順次オープン予定
●元氣ジム
両国/ひばりヶ丘/石神井公園/高島平/大船/港南台/
東逗子/上大岡/湘南深沢/金沢文庫/光が丘/蕨
※勤務地の詳細については下記URLを参照ください。
【URL】https://kaigo.s-re.jp/genki/
●リハビリステーション（訪問看護）
※勤務地の詳細については下記URLを参照ください。
【URL】https://kaigo.s-re.jp/genki/shounan_station.html
採用サイト：https://goo.gl/forms/NXbBbQCIDnNzYyT53
TEL : 0120-953-993（採用フリーダイヤル）
Email：recruit@s-renaissance.co.jp
給与
【給与例】
年収420万／月給27万円+賞与+時間外手当
※経験、能力を考慮の上、優遇します。
昇給・賞与
昇給／年1回（7月）
賞与／年2回（7月、12月）
休日・休暇
年間休日120日（2015年度）
【休日】完全週休2日制（シフト制）
【休暇】季節休暇、年末年始、慶弔、産前産後、育児休業（最長3年）
※年次有給休暇（初年度13日）
福利厚生
●社会保険完備
●退職金制度
●社員持株会制度
●財形貯蓄
●直営スポーツクラブ無料利用可
住宅手当（単身者上限4万1千円、扶養者有者上限6万1千円）、家族手当、通勤手当、時間外・休日勤務手当
