脳梗塞リハセンター「線維筋痛症」リハビリプログラムを開始

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株式会社ワイズが運営する「脳梗塞リハビリセンター」が、順天堂大学医学部附属練馬病院 臼井准教授とともに症例研究をすすめ、「線維筋痛症」リハビリプログラムを正式にリリースすることになった。

 

線維筋痛症は、関節、筋肉、腱などの広範な部位に慢性の「痛み」と「こわばり」を主症状とし、身体の明確な部位に 圧痛を認める以外、診察所見ならびに一般的な臨床検査成績に異常がなく、強い疲労・倦怠感、眼や 口の乾燥感、不眠や抑うつ気分など多彩な身体的訴えがみられ、中年以降の女性に好発する原因不明のリウマチ類似の病気である。

 

現在、線維筋痛症を含めた慢性疼痛に対するリハビリテーションはガイドライン上強く推奨されている。脳梗塞リハビリセンターでは、2014年から、慢性期(生活期)におけるパーソナルリハビリを提供。

 

今年度の線維筋痛症学会学術集会の学会長である臼井准教授(順天堂大学医学部附属練馬病院)と連携し、リハビリが必要とされる外来患者のうち希望者に対してリハビリを実施することで症例研究を進めてきた。本プログラムは、投薬による治療に加えて、適切なカウンセリングとリハビリを取り入れることで、慢性的な痛みの軽減を図るものとなっている。

 

本プログラムは、理学療法士による施術・カウンセリングを含めて1回60分で週1回、全10回で税別98,000円となっている。

 

脳梗塞リハセンター「線維筋痛症」リハビリプログラムを開始

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