バレエやダンスについて研究されている水村先生に、バレリーナやダンサーを施術する理学療法士に伝えたいバレエの基礎的な動きや用語、理学療法士に求める評価・治療ポイントをお話いただきました。
実際にバレリーナやダンサーの身体のどこに負荷がかかっているのか、どうしてその関節に負荷がかかるのか、理学療法士としてどのように対応すべきか教えていただきました。バレエの傷害の特徴と原因についてお話いただいています。
バレエの特性から起こりやすい怪我や、その原因と考えられる動作をいくつか例を挙げていだいています。
<チャプター1>
ダンスの歴史や近年のダンス競技者の現状について知ることで、バレエの怪我がどのように起こるかお話しいただいています。運動特性やレッスン内容からダンサーの怪我に対してどのように治療をしていくか判断に必要な知識になります。
水村 真由美先生
お茶の水女子大学 基幹研究院文教育学部 芸術・表現行動学科 教授