4月27日に「世界で一番やさしい会議の教科書」の著者である榊巻氏をお招きして、会議に関するワークショップを企画しています。
POSTのtwitterアカウントで簡易に調べたアンケートによると、一週間のうち少なくとも65%の人が30分以上、リハビリテーション科内で会議・カンファレンスを行なっていることが分かりました。このことからも、会議やカンファレンスは、臨床や書類業務と並んでPTOTSTの業務の一部であることが言えると思います。
しかし一方で、「このカンファレンス本当に必要?」と感じたことがあるかというアンケート調査には94%の人が感じたことがあると答えています。
Q. 正直なところ、「このカンファレンス本当に必要?」と感じたことがある
— POSTリハビリメディア (@POSTwebmedia) 2019年3月9日
\リハビリ職の為の「会議の技術」 榊巻氏によるワークショップ開催決定!/
講師は「世界で一番分かりやすい会議の教科書」著者の榊巻亮さん
詳細はこちらから❗️
▶︎ https://t.co/ZXf84mHMdm
回復期リハであれば、1人の担当の患者さんに別のセラピストが介入することは当たり前ですし、リハビリテーションには他職種連携が不可欠なのは言うまでもありません。カンファレンスの重要性は、厚生労働省が行う病院監査や病院評価機構が行う評価にも反映されていますが、一方で、カンファレンスの中身についてまではなかなか言及されていませんよね。施設ごとの実情に合わせて行っているのが現状です。
と偉そうに書いておきながらも、病院でも以前は、質の高い会議ができていませんでした。しかし、グダグダした会議を毎回続けているとリハ科内では次第にフラストレーションが溜まり始め、それ以外のマネジメントにも影響が及んでいるのを感じ、なんとかしようと思ってこの書籍を取ったのです。
まず、一番最初に起こしたリハカンファ革命は、始める前にゴールを決めるということです。これによって、
・時間通りに終わらない
・話が脱線する
・議論すべき話なのか、不要な話なのか判断できない
ということが明確になりました。あとは、何事も準備が8割と言いますが、会議においても例外ではありません。カンファが始まってから、「あっ、今日このことについて話し合うんだ」と知ることも少なくありませんでした。
事前に内容が決まっていれば、それについて考えて意見を述べることができますが、いきなり知って「では多数決取ります」と言われても無茶言うなよっていう話です。
それ以外にもこの本には、会議に必要なエッセンスが沢山詰まっていますので、ぜひ一度手に取ってみてください。
リハビリ職の為の「会議の教科書」 著者 榊巻氏によるワークショップ開催決定!
<実施要項>
日時:4/27(土)19:30〜21:30
場所:エバーウォーク両国店
東京都墨田区石原3-27-10 原田ビル1階
参加費:4,000円/人
対象:PT・OT・ST・ケアマネージャー・看護師・介護士
※ プレミアム会員・POSTアカデミアの方は無料でご参加いただけます。
定員:30名
申し込みは以下のリンクから
▶︎ https://business.form-mailer.jp/fms/67ad5fae100621