PTのSNS発信 悪影響を与える可能性のあるものも

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発信の際に、誤解を受けることがないように、表現には細心の注意をー。

今月4日、日本理学療法士協会ホームページにて、SNSでの発信に関する注意喚起が掲載された。

▶︎ 理学療法士を名乗ってのSNS発信情報への注意喚起

 

本会にも、国民の皆さまから理学療法士によるSNS発信に対してご意見が寄せられています。理学療法士を名乗っての発信は、閲覧者からは専門職の意見とみなされます。その背景が伝わらず、安全性や効果などの知識がないまま実践する方もいるかもしれません。
 
国民の皆さまの健康と幸福を実現する立場にあることを十分に自覚し、発信の際には、誤解を受けることがないように、表現には細心の注意を払うよう改めてお願いするとともに、情報を受け取る側としても、その情報を精査し、立場や見解が異なる場合でも誹謗中傷につながる発信を行わないようお願い申し上げます。
 2020.09.04

 

 

理学療法士を名乗りソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を用いて医学上の不適切な情報発信を行っているのではないかとの問い合わせが本会にございました。本会で確認したところ、医学的に正しいとは言えず、さらに実践することにより患者さんなどの身体に悪影響を与える可能性のある治療法が掲載されておりました。

匿名で発信される情報の中には、医学的根拠のないものをさも最新の治療法のように喧伝する書き込みが行われていることが少なくありません。

2019年9月11日

 

現在、理学療法士がFacebookやtwitterなどのSNSを用いて、身体に関する情報発信を行う人が増えてきている。また、その中には過度な不安を煽り、自身の整体やサロンなどの自費サービスに繋げようとしているケースもある。


自分の頭の整理に繋がるといった自己学習の一環としてアウトプットをする人もいるが、インターネットの特性上、その情報も全く自分と関わりのない人に届いてしまう。

 

「ペンは剣よりも強し」という言葉があるが、幸にも不幸にもその人の人生を変えることを、もう少し自覚する必要があるのかもしれない。

 

PTのSNS発信 悪影響を与える可能性のあるものも

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