こんにちは、POST編集部の森田です。
毎月、一般の人向けの「健康本」何冊も発売されており、リハ職の方も「睡眠」や「食事」といった知識をつけるために、手に取る方も多いと思います。
ただ、書いてある内容をどう捉えればいいのか、本当に鵜呑みにしていいものか。自分でどう判断すれば良いのかを考えるのはけっこう難しいですよね。以下は、「新・養生訓 -健康本のテイスティング-」の中で紹介され、神戸大学教授の岩田健太郎氏とBuzzFeed Japan Medica記者の岩永直子氏によって、テイスティング(吟味)されている書籍です。
もし、どれか一つでも読んだことのあるひとは、「新・養生訓」も読んでみるとより理解が深まると思います。
科学は信じるな。科学の限界を知ってこそ科学である。
本書は、「胡散臭い情報かどうか」という単純な内容ではなく、「エビデンスをどう扱うべきか」「もっといい伝え方があるのではないか」と、さらに踏み込んだヘルスコミュニケーションの実践本です。
私も医療・健康情報を発信する端くれとして、襟を正させていただきました。何周も読み直しながら理解を深めていきたいと思います。
今回紹介した本はこちら⬇︎