アドバンス・ケア・ プランニング(ACP:Advance Care Planning)は、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを指しますが、「どう話を切り出せばいいか分からない」とテーマというのはあると思います。
そこで、今回はACPに比較的近い立場のPT・OT・ST自身はACPに関わったことがあるのかというアンケートをtwitterにて実施してみました。
PT・OT・STの方にお聞きします。
— POSTリハビリメディア (@POSTwebmedia) July 13, 2020
あなたはこれまでに、自身のご家族や親族のACP(アドバンス・ケア・プランニング)ついて話し合う機会を設けたことがありますか?
結果を見ると、やはり話しあう機会を設けた人は少ないようです。クオリティーオブデスについて、私たちももう少し考える必要があるかもしれませんね。
またACPは、「本人と家族が、医療者や介護提供者などと一緒に」と考えるプロセスでありますので、担当患者・ご家族の肩からも相談されることもあると思います。
どのように話を切り出せばいいのか、そういったアドバイスをするのもまたリハビリテーション専門職としての役割と言えるのではないでしょうか。