東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科システム神経生理学分野のトランアン・コア大学院生、張静雲大学院生、杉原泉教授らの研究グループは、米国ジョンズホプキンス大学藤田啓史助教、国立遺伝学研究所平田たつみ教授との共同研究で、神経細胞をその誕生日ごとに標識し分ける手法を用いて、小脳の発達過程において単一の神経細胞集団が分裂し個別に移動していくことで、前後に離れて重複した身体表現領野が形成されることを明らかにしたー。
ポイント
|
▶︎http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20210301-1.pdf
【論文情報】
掲載誌:
eNeuro 7(6), 2020
論文タイトル:
Common origin of the cerebellar dual somatotopic areas revealed by tracjing embryonic Purjkinje cell clusters with birthdate tagging.