最強に働きやすい職場を作る2つの方法

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「今の職場は働きにくいな」なんて感じていませんか?そんな状況下で転職を考える人もいるのではないでしょうか?簡単にその問題を解決する方法は二つあります。

1,自分の力で環境を変える

2,よりよい環境へ転職

今回はこの二つをどちらも良いモノにするための知恵を伝授いたします。

 

1,自分の力で環境を変える

タイトル通りだと、とてもバイタリティが必要に感じますが、方法はいたってシンプルです。根本的には、「働きやすい職場」とは、100人いれば100通りありますので、「こうすれば良い」の解答は一つになりません。

 

正解があるとすれば、

 

You must be the change you want to see in the world.

この世界であなたが見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

- M.ガンジー

 

行く先々で働きにくさを感じる人は職場環境ではなく自分自身に原因がある可能性があります。

 

あの皆が大好きな映画「マトリックス」の中でも、スプーン曲げ少年が言っていましたね。

 

「スプーンは曲がらない。曲がるのは自分自身さ」

 

そんな人に必見!職場を心理学的に働きやすい職場に変える方法があります。それは組織構造を変えるといった難しいことではなく、ある一定の行動をとるだけで働きやすくなるそうです。

 

結論から言うと「同僚に親切にする」。これは同僚に限らず、嫌な相手や上司、後輩に対しても同じです。

 

親切にすることで「ホルモンバランスが整う、幸福感アップ、不眠症改善、時間に余裕が持てる」というようにメンタルに良い影響を与えると言われています。つまり、親切とは自分のためにやるものなのです。

 

ある研究例――――――――――――――――――――――――――――――――――

これはカルフォルニア大学で行われた実験ですが、コカ・コーラの社員を対象にして、週1回の質問を約4週間にわたって行いました。

 

質問内容は「今の仕事はどうですか?」「仕事は楽しいですか?」「辛い仕事はなんですか?」というようなネガティブな質問から、ポジティブな質問まで、週に一回実施しました。また、実施した職員に対して「意識して親切する」グループと「何も伝えない」グループに分けました。

 

この条件で4週間行った結果

「親切にした側」も「親切にされた側」もオートノミーがアップした結果となりました。

 

オートノミーとは、「自分は仕事ができるんだ」というような感覚。つまり「仕事への自信」です。

 

さらに「親切にした側」はプラスアルファ―で「人生への満足度、仕事への満足度」がアップしており、メンタルが落ちる頻度が減る。つまり気分の落ち込みが改善していました。

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この結果から嫌な人に親切にしようが、好きな人に親切にしようが、得られるメリットは変わらないとういことになります。

 

これは、親切にすることによって「仕事ができる気分になる、自信が付く、人生の満足度が上がる、気分が落ち込みづらくなる」というように親切は自分のためになるということです。

 

この研究では他の結果も得られており「親切にされた側」の人は「他の人に親切にする」確率が3になりました。親切は伝染するのです。

 

そのため、人間のポジティブな感情や親切な行動は伝染するということになります。仕事をする上で「周りが酷い」とか「周りが親切にしてくれない」と言う前に自分が人に親切にすることから始めてみることが大切になります。

 

ここで注意することは「負担にならないレベルの親切」から始めることが大切になります。親切にしたいときは自主的におこない、他人にコントロールされるものではないということです。他人にコントロールされることが義務感になってしまい逆に負担がかかるため、注意が必要です。

 

「負担にならない親切」とは5分以内で出来ることと言われています。

 

・世代によっても働く上での満足度も変化している

・戦後はお腹いっぱい食べられる

・高度成長期はお金を稼ぐ

・現代は他者から認められる、働きやすい

 

というように、現役で働く世代は生まれた時から生活する上で金銭面や食事面で困ることはなかった世代と言われています。その為、働きやすい環境というものがより求められているのかもしれません。

 

2,よりよい環境へ転職

さて、ようやく本題です。実は一番簡単にできる方法は、「Luxem(ラクセム)訪問看護リハビリステーション」に入社する事かもしれません!

 

Luxemの取り組み

会社理念として「すべての方からありがとう」を掲げており、これは利用者だけでなく職員同士も含まれています。その理念達成の一つとして「ありがとうカード」を導入しました。

 

各部署に「ありがとうBox」を設置し、何か親切を受けたときに「ありがとうカード」を提出するといった取り組みをしています。

 

このことにより、社員同士の良い面を見つけるようにする視点が増えてきており、以前よりもコミュニケーションがとりやすくなっています。「連携を大切に」や「チームで動く」などが良く対患者、対利用者で重要視されますが、まずは社内のコミュニケーションを良くする事から始めるのが良いのではないでしょうか!

 

大切なことは、「相手への興味」につきると思います。普段から、「相手の良い所はどこだろう?」と常に考えながら生きていくことは、いずれ職場環境のみではなく、あなたの人生も幸せにしてくれると思います。

 

Luxem訪問看護リハビリステーションでは、Ns/PT/OT/STを募集しています

川崎市多摩区/麻生区で2か所の訪問看護ステーションを運営しており、法人ではデイサービスを3店舗、居宅支援事業所も運営しています。

★ 現在、Luxemでは業務拡大につき、PTOTSTを募集中です。転職を考えているセラピストは、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。

最強に働きやすい職場を作る2つの方法

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