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足関節背屈制限の要因-下腿-

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皆さん、こんにちは。火曜日担当の藤本裕汰です。本日もよろしくお願い致します。前回は有痛性筋痙攣に関して解説してたくさんの方に読んでいただきました。まだ読んでいない方はリンクより読んで参考にしていただけたらと思います。本日は足関節の背屈制限について解説していきます。

 

足関節背屈制限

足関節の背屈は歩行時に10°必要であり、走行時には30°程度必要であると報告されています。臨床の中では背屈制限を認めている例も多く、代償を認めている例なども多い印象です。背屈には距腿関節のみでなく、様々な関節が関与し背屈の運動になります。

 

荷重位の背屈では踵骨の外がえし・外旋が生じ、距骨の内旋・底屈が生じ、下腿の内旋が生じます。その結果、距骨滑車と脛骨関節面の向きが一致します1)。遠位ではショパールの外がえしにより舟状骨・内側楔状骨の降下がリスフラン関節の背屈を生じさせ、内側縦アーチの低下が起こります。

 

この様に様々な関節が関与するため、様々な要素に対して介入を行っていく必要があると考えています。本日はこの中でも下腿に着目して解説していきます。

 

下腿と足関節の背屈

先ほども解説しましたが、距骨滑車と脛骨関節面の向きを一致させるため下腿の内旋は非常に重要になります。高齢の方は足関節が外旋していることも多く内旋制限を認めます。そのため下腿内旋の可動域の評価が必要になります。

 

下腿内旋に関しては詳細な評価は決まっていませんが、膝関節屈曲と伸展の両方で評価する必要があると考えています。膝関節伸展では背臥位にて膝蓋骨と脛骨粗面の位置関係を確認します。その際に膝蓋骨の幅より外側に位置する場合は下腿の外旋と判断します。

足関節背屈制限の要因-下腿-

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